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 2017.01.01 UP DATE
ある少女への手紙。すごく想いのある絵です。


役者でやっていけるかどうか悩んでいた時期、たくさん絵を描いて癒されてました。
この絵には"次に生まれてくる時は、シアワセをつかんでください。”という文章が添えられています。
全体画像と描いた時の想いは「作品をみる」vol.4でご覧ください。
interview
 2010.01.08 UP DATE
映画は総合芸術。100%を超える瞬間に引き込まれた。
画家はひとりで闘う。それはスゴいと思いますね。


絵は物心をついた頃から描いてましたね。というのは僕、漫画を描くのがすごく
好きで、将来漫画家になろうって心に決めていたぐらい漫画が好きだったんですよ。
家に親父の仕事柄、小さい紙がたくさんあって、落書きに使っていいっていわれて、
ホッチキスで束ねては漫画を描いて、自分でコミック本を作ってたんですよ。
よく学級新聞にも、連載の漫画を描いたり、とにかく漫画が大好きでしたね。
学校の授業も算数とか社会とか体育とかよりも図画工作が好きで、油絵を描き出した
のは小学校の高学年の頃。美術の先生が油絵を生徒に描かせてたんですね、
おいてある油絵を借りて描いて、それが一番最初に油絵を描いた体験でしたね。
高校も僕は、芸術学科っていう珍しい学科がある学校だったんですよ。
そこに進んでそこでも絵を描いてました。でもその後はなぜか絵には進まず、映画を
見る方がすごく楽しくて、映画の道を行こうと思って俳優になったんですけどね。
でもこの世界でやれるようになったのは、ホントウにバイトしていた喫茶店にきていた
北野武さんが素人同然のぼくに声をかけてずっと使ってくれたおかげです。
それから俳優を志して活動を始めたんですけど、またなんか絵を描くようになった。
 
また絵を描くようになったきっかけは、おふくろを置いてきてて、
おふくろの部屋があまりにも殺風景だったんで、せめて何か絵でも飾ろうと思って。
正月に帰っておふくろの家をちょっとした物置を作ったりしてきれいにしたんです。
それでここに絵があったらいいなって思って、描き出したのがきっかけでしたね。

一番影響を受けたのは月並みですがシャガールですかね。
人気あるだけはあるなと思う、ものすごいパワーを持ってるし。
ゴッホは、ある意味スキャンダラスな人生が取り上げられてて、僕も耳をきった画家
とか、自殺した画家というイメージしかなかったんですが、自分で絵を描きだして、
どうしたら自分らしい描けるんだろうかと模索してる時,本屋さんで何気なく
ゴッホの絵を見たんです。
自分のやりたいことを全部やってて、さらにすごいことをやってる人がいるんだと
思って。やっぱりすごい感性と実力を持った人だったんだと認識して。
そうとう好きになった画家ですね、ゴッホは。
あとは、エゴンシーレとかも好きですね、最初見たときは相当影響を受けました。
特に後期の絵は素晴らしいなあ。シャガールとかピカソは違うかもしれないけど、
ゴッホやエゴンシーレとかは崖っぷちに立って死ぬ間際になって、
それでも筆を動かしているっていう時にいい絵を描くんだなっていうね。

映画は僕にとっては現実逃避の場所だったんですよ。学生時代ホント僕は日常が
すごくつらくて、そこから逃れるように常に映画館に入り浸っていまして、
必然的に映画の仕事をやりたいなって思うようになりました。
やっぱり絵は自分でやろうと思わないと描いたりしないじゃないですか。
でも映画は座っていればむこうから幻想を送り込んでくれるメディアですよね。
だからそこに甘えてたっていうところもあって、夢から覚めたくないという気持で、
映画の方に進んでいった、というのが僕の人生だったんですね。
でも、上京してやってみようと思った時に、映画も語りかけてくるばかりではなく、
こっちからいかないとやっぱりモノにはならない。
やっぱり自分から動き出すパワーが必要だなっていう意味では、
絵もやっぱり同じだなと思って。それでまた絵も描くようになったんですが。
大きく違ったのは、映画は総合芸術なんですよね、他の人もたくさん携わるし、
100%を越える瞬間がものすごく多い、そこに引き込まれたというのはありますね。
絵とか小説とか、そういう個人プレーのものというのは、自分が思いもよらない方向に
絵が動き出すということもあるんですけどね、そこはすごく面白いんですけど。

絵を描いているとどうしようもなく煮詰まる時があって、ここから先一筆も描けなく
なる瞬間があるんですよね。煮詰まって、体が動かなくなるぐらい拒絶反応を示すと
いうか。そういう時は誰も助けてくれず、自分自身でなんとかしなきゃならない。
あれと画家の人は戦っているんだなって思うと、ホント画家の人を尊敬しますね。
officialsite
 2009.04.01 UP DATE
津田寛治オフィシャルサイトはこちらから
→http://www.d6.dion.ne.jp/~kan-ji/
 
 profile
津田寛治



1965年福井県生まれ
サントリーBOSSのCMで注目を
集めて以来、コンスタントに映画、
テレビ、CMで活躍。



2017年
ゆうばり国際ファンタスティック
映画祭にゲスト出演。

2017年吉田類初主演映画
「今宵、ほろ酔い酒場で」

映画俳優を目指して東京へ。
小劇場系の劇団に所属していたが
バイト先の喫茶店にきていた
北野武に思い切って
話しかけたのがきっかけで
1993年「ソナチネ」出演。
以来「アウチレイジ」まで
北野武監督作品の常連。

2002年「模倣犯」森田芳光監督では
第45回ブルーリボン助演男優賞
受賞。
2009年「トウキョウソナタ」
黒沢清監督
高崎映画祭最優秀助演男優賞
今,最も注目を集める俳優の一人。

その他の主な映画出演作品
「GO」「きょうのできごと」
「世界の中心で、愛をさけぶ」
以上行定勲監督
「119」「東京日和」
以上竹中直人監督
「イズエー」藤原健一監督



「四月物語」岩井俊二監督
「鮫肌男と桃尻女」
石井克人監督
「オーディション」
三池崇監督
「ギブス」「どこまでもいこう」
塩田明彦監督

監督に惚れるヒト,
そして,監督に惚れられる人です。

2012年
地元福井で短編映画
「カタラズのまちで」
自ら監督を手がけている。