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100回記念二科展初出展初入選。 |
2015.9.第100回記念二科展に初出展した作品「咲くヨウニ1」が初入選しました。
忙しいモデルの仕事のあいまをぬって絵画教室にもかようくらい、大好きな油絵で
今年100周年を迎える節目の二科展で初入選です。
"絵を描いているとリラックスして、ホワ〜ンとやわらかい気持ちになれるんです。
小さい頃はお人形を描いたり。今は逆に人物画は描かないですけど。
お誕生日にその人を描いて渡したんですけどやっぱり人を描くって難しいですよね。”
最初はチャリティー企画で水彩画に描いて以来もともと好きなだけに
独学でアクリルでも描いたり、油彩もきちんと習い始めている。
”油絵を始めて3年になるんですけど、10年後にどんなものを描いてるんだろう
っていう気はします。”
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書きおろし小説やウエディングプロデュースと幅広く。 |
1990年代後期「CanCam」ブームを牽引したのが蛯原友里と押切もえ。
2007年「AneCan」で押切もえは新たなステップを始めた。
表紙を飾るだけでなく、「Oshikiri Be-Do!〜押切美道」という連載はすでに100回。
モデルという職業でたくさんの事を吸収したものが好きな文書でも生きている。
”「AneCan」は私が全部書いている訳ではないんですが、「アエラ」で3年8ヶ月連載
の時に、思っている事を文章にする楽しさを知りました。”
その間に出版した新書「モデル失格」が16万部を超えるヒットにもなった。
モデル界初の長編小説として書き下ろしたのが処女小説「浅き夢見し」。
”モデルをプロとして始めて15年目。10代の時の読者モデルを含めればもう20年。
はいった頃はこんなに長くできる職業じゃないと思っていたので
こんな風にいろんな形で広がって続けられているのは本当にありがたいですね。
”小説家ていうのはおこがましいのですが、文章を書く時って日々の事やふと思った事、一瞬だけ頭をよぎって事が書いてみると自分にとって大事な想いや軸になるものだったんだなと感じたり、自分の行動をふりかえったり、書いてすっきりするんです。
あるがままが出るし、日々変わるものだし、モデルとはまた別の意味で今しかできない表情とか表現があると思うので、今の自分を強く残していけたらと思っています。”
もちろん、TOKYO GIRLS COLLECTION やウエディングプロデュースといった
モデルの延長上に生まれた新たなステップにもチャーミングさは忘れない。
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料理やワインにもこだわる。 |
2010年にはワインエキスパートの資格もとった。
もともと料理は大好き。ワイン片手にレシピを味わえればもっと楽しい。
そのためには、大人の女はワインにも詳しくなりたい。という訳でエキスパート取得。
”蘊蓄というより。どこでとれたぶどうなんだろうとか、どんな人がつくってるんだろうとか、想像して楽しむのが好きなんです。
だから一人時間も嫌いじゃないし、撮影のあいまやお友達と気軽にホームパーティする時も、料理やワインにまつわる物語の背景を楽しむのが好きなんですね。”
(紹介した写真はオフィシャルブログより掲載。) |
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