interview
 2007.10.25 UP DATE
日比谷野音を終えて。変わるもの、変わらぬもの。
 

平成19年、音楽活動40周年を迎えたミュージシャン。
「フォークの神様」岡林信康がついに伝説のステージ日比谷野音に再び登場した。

「きわめて自然に流れてきたんやけどね。人からどう見えるのかわからないけど、
作為的に変化したこともないし、突飛なことをやってきたつもりもない。
淡々とやってきたっていう感じだね。

「『フォークの神様』というレッテルはなんとかならんかぁというのはあったな。
なにをやっても、このレッテルが立ちはだかっているような気がした。

無力感で一時は、「俺の人生は終わったな」と思ったほどだったという。
しかし、岡林信康が前進をやめることはなかった。

「レッテルを超えようとしたからここまでこれたんだと思う。
それを超えたいという気持が、俺のエネルギー源だったかもしれんな。

彼は阪神大震災のあと『祈りの朝』という曲を書いた。
被災者を勇気づけるように.「あなたの内なる確かな力を信じてその手にすべてを
預けよ」という歌詞が繰り返される。

「人が何かをなすということは、その人の手柄ではないんや。大事なのは
内在している力を信じられるかどうかじゃないかと思う。」と、岡林は語る。
そして、「何があってもプラスに転化していく力があると信じていれば、
脳がだましてくれる」と強調する。
岡林信康は、どんな困難もプラスに転化していく力が自分にあると信じていた。
だからこそ世間が貼ったレッテルを超えて、「エンヤトット」という独自の
表現手段を手に入れることができたのだろう。

自分自身の力を信じて、常に前進する強い意志。
それこそが多くの人を魅了する、岡林信康の音楽のエッセンスなのかもしれない。
 
2015年弾き語りツアーとして全国を巡る旅の集大成。
デビュー45周年コンサート無事終了。
FUJIROCKとCOUNTDOWNJAPANに出演した2011年。
エンヤトットとロックミュージックが新たなステップに。
美空ひばりを唄う。「レクイエム」

浦沢直樹ぐーたらすーだらロックンロールパーティ
in 新宿ロフトにゲスト出演。唄いっぷりも自由自在。
野外フェス、ひたちなかでは泉谷しげると再会。
TOWER RECORDインストアライブはサングラスで登場
約束通りパワフルなロックバンドを披露しました。
日比谷野音を終えて。変わるもの、変わらぬもの。
スペシャルレポート:その日、岡林信康は再び時を刻み始める。