diry.59
 2015.11.16 UP DATE
鳥類界の頂点に立つ国の天然記念物イヌワシ


折々に里山見ては冬支度(本来の俳句は松尾芭蕉の折々に伊吹を見ては冬支度)。
冬支度が迫られる頃となりました。
体調を崩した為、今年一年はすっかり仕事から遠ざかり故郷の実家で過ごす日々が
多かったのですが…先週一週間は例年より数日早めに、冬支度のメインである冬囲いの
作業を完了して参りました。
歳月は人を待たず、とか…本当に月日の過ぎるのが早く感じる今日この頃です。
遂先頃まで夏鳥の撮影に夢中で居たのに渡りも過ぎ早冬鳥が到来する頃となりました。
故郷ではジョウビタキに始まり、シメ、やアトリが群れをなして来る様子を目にする事
ができました。最近の地元の情報で牧峠にイヌワシの幼鳥がよく出ている、と言う情報
を得て、雪の降る前大急ぎでイヌワシ撮影に行って参りました。
イヌワシ撮影は100回の牧峠より1回の伊吹とか…
牧峠のイヌワシは稀にしか出現しないことで有名ですが、幼鳥が単体で飛翔するように
なってから最近良く現れている様です。
峠は相当寒く、防寒具を見にまとっての撮影でしたが運良く2回も現れてくれました。
幼鳥は成長にはない白い独特の紋様がありますが…これぞ!幼鳥!と言う個体を撮影
する事ができました。
鳥類界の食物連鎖の頂点に立つ国の天然記念物イヌワシ、
流石に優美で格調の高さと威厳があります。
目的地までの道中で晩秋の信濃平(通称善光寺平)を横たわる千曲川の川霧も
素晴らしい光景を演出してくれました。併せてご高覧下さい。
diary.58
 2015.07.20 UP DATE
姿のブッポーソー


今回は夏鳥として日本の森に繁殖でやって来るアカショウビンと共に1、2を争う
人気鳥、ブッポーソーの自然木に営巣した子育て模様の写真をお送りします。
ブッポーソーといえば…私がかつて在籍していた文化放送の番組「朝の小鳥」で
鳥の鳴き声の収集家として有名な蒲谷鶴彦先生の話によると…ブッポーソーは長い間
「ブッポーソー」と鳴くと思われていて…
1935年6月8日、NHKの鳥の啼き声を聞かせるラジオの放送で
ブッポーソーの紹介をして…「ブッポーソー」と鳴き声を流したところ…??
それを聞いた飼育中のコノハズクがそれに呼応するように「ブッポーソー」と鳴いた
ので…飼育している人からNHK宛に間違いを指摘され。NHKは大恥をかいて訂正した、
というエピソードがあるのだそうです。

実際のブッポーソーの鳴き声は「ゲ、ゲ、ゲ」とか「ギャ、ギャギャー」と鳴きます。
私も実際聞いた事があるのですが、コノハズクは「ブッポーソー」と鳴くのです。
以来愛鳥家や研究者の間では本種を「姿のブッポーソー」
コノハズクを「声のブッポーソー」と呼ぶのだそうです。

日本に渡来して来る多くのブッポーソーは愛鳥家達が手がけた巣箱や電柱に営巣して
撮影しても絵にならないのですが…
このブッポーソーは故郷のブナ林で3年程前から営巣しています。
自然木で営巣したブッポーソーを撮影出来るのは稀です。…
止まっている時の姿は全体が金属光沢の青っぽい色ですが、羽を開いて飛翔すると
翼の先の丸く白い斑点が現れるブッポーソーの姿は蝶の様に美しく、
やっぱり人工物の巣箱と違って自然の営巣木はお似合いでした。
巣穴の出入りを連写して見ました。(秒9コマ)ご高覧下さい。
diary.57
 2015.06.20 UP DATE
親子ツバメの子育て事情


夕暮れ時の青田から蛙の合唱が賑やかに聞こえて来る頃となりました。
梅雨に濡れた魚沼コシヒカリの若苗も順調に生育しています。…
今回はこの時期あちらこちらで見る事ができる、ツバメの巣立ち後の給餌の情景です。
このツバメは巣立ちから4〜5日くらいの過ぎた幼鳥でしょう、、
巣から飛び出てはみたものの自分から採餌することができず…
廃校になった母校の人影のない校庭のプールサイドのネットに一列に整列しています。
親鳥が運ぶ餌を待つ雛達の姿を見るのは、まことに微笑ましい光景です。
ずらりと並んだ雛達は餌を持つ 親が戻って来ると体を震わせ、一斉にかくましく
鳴いて『俺にくれ!俺にくれ…』と餌をせがみます。このときは顔中口にしたみたいに
大きく開きますが…親鳥は黄色い縁をした丸い輪の嘴の中に採集してきた小さな昆虫を
差し込むように与えるのです。

しかし、ここで…この瞬間をファインダー越しに見ていた僕は疑問が湧きました。
はたして、、親鳥は雛達に均等に給餌をしているのだろうか?もしかして??
人間社会の様に、結構欲深でアピール力の強い奴が徳をしているんじゃなかろうか?
しかし、観察の結果は意外にドライな事実でした。

すなわち、親鳥は一番大きく口を開いて、一番激しく餌を求める雛に、殆ど衝撃的に
餌を与えているのです。その結果、満腹になった雛は空腹感がなくなるので、前程動き
が少なくなり、騒がなくなります。超満腹になった雛は先程の大口を開けてアピール
していた時とは裏腹に、、ネットの上で親が給餌に来ても居眠りをして居ました。
その間に空腹な雛は大口を開けて、順繰りに餌を貰って満足が出来るのです。
よって、自然が豊かで餌さえふんだんにあれば…全ての雛が満腹し、結果的に公平に
餌をもらえる事となるわけだったのです。
猛烈な勢いで餌運びをしていた親も雛達が大口を開かなくなると、、
給餌作業は一段落、休憩タイムにはいったようでした。

基本的には親鳥も雛も本能的なプログラムの展開に即しただけの事ですが…
その光景は数時間飽きさせる事無く観察させてくれました。

被写体との距離が遠く、親ツバメのスピードにシャッター速度が合わず、イマイチ写真となりましたが…この時期ならではの自然界で繰り広げられている、育児に励む親子の
愛情あふれる光景をご覧下さい。
diary.56
 2015.03.21 UP DATE
珍鳥、ヤツガシラ。


三寒四温とか?寒かったり、温かくなったり、を繰り返しながらも、
春の足音がゆっくり、ゆっくり近づいて来るのが聞こえてくるような候となりました。
日本人が大好きな、人生の出発を象徴するかの様な桜の開花便りがきこえてきますね…
満開の桜を見ては希望に胸を弾ませる人、何故かセンチな気分になる人、
桜は人それぞれにいろいろな思いを与えてくれる様です。
桜が咲き誇る様を見て詠んだ、芭蕉の有名な句があります。

『さまざまな事思ひ出す桜哉』 なーるほど、、、ですね。

さて、余談はともかく、今回の鳥友通信は思い出のアルバムから…4年程前この鳥に
会いたくて…遠くは石垣島に撮影旅行に行った際写した珍鳥、
ヤツガシラ、という鳥を紹介致します。
ヤツガシラは主に冬、迷鳥として本州に稀に現れる事がありますが…殆ど遭遇する事が
なく、本土で現れたニュースが入ると鳥キチやカメラマンが数百人も押し掛ける、
超人気鳥です。
3月の中頃とは言えさすが南国石垣島、ペアーのヤツガシラが遊ぶ野原にはタンポポが咲く美しい光景の中での写真になりました。ご高覧下さい。
diary.54
 2015.01.23 UP DATE
寒中お見舞い申し上げます。


二十四節気は中国で生まれた季節のめやすで、一年を24分し、それぞれの季節に
相応しい名が付けられた。冬の季節になると、12月7日頃は大雪、22日頃は冬至、
1月5日頃は小寒(寒の入り)20日頃は大寒、2月に入って3日頃は節分(寒明け)、
4日が立春、19日頃を雨水と言うのだそうだ。
してみると…今は大寒、まさしく一年で一番の寒い頃になる訳です。
この冬は10年に1度と言われるくらいの豪雪。本当に今年の積雪は驚きです。
早、3m越えとなり、完全にが雪が消えるのは5月の初旬まで掛かるものと思われます。
来る日も来る日も雪仕事****(泣)♪春よ来い!早く来い!
年老いたネヅちゃんが毎日除雪でヘバッテル〜♫と、いうところですかね?
さてさて暗い話題はこのくらいにして、先日一部ご覧戴いた豪雪を苦にもしないで
健気に裏庭の柿の木に群がる鳥達の表情を撮らえた画像の編集が終えましたので…
2回に分けてお届け致します。
vol.54はアオゲラ、アカゲラ、ツグミ、シロハラ、カケス
vol.55はトラツグミ  です。皆さんはどの写真がお気に入りでしょう。
好みのお写真を教えてくだされば…励みになります。
diary.52
 2014.05.21 UP DATE
沖縄山原・鳥撮りの旅。


風薫る五月も早、月末…花粉の恐怖も去り、野山は百花繚乱。
個人差はあるにしても…一年間のなかでも一番いい季節かも知れませんね。
私の故郷津南町では田んぼを耕し、水を張って苗床の苗の生育を見ながら田植えを
待つ準備の頃を迎えました。
静かだった田んぼには何処から現れたのやら…夕暮れ時になると見渡す限りの広大な水田から蛙達の合唱が一斉に始まります。
そして眠りにつく頃合唱は見事に終わり、静かな丑三つ時となります。
この蛙の音は本当に癒されます。大好きな季節の時間です。
里山では…現れた蛙を餌とするサシバが遠く南から渡って来て、アチコチの棚田で
見かけるようになりました。
自然の摂理とは言え…理に適った自然界にはしみじみ感心させられます。

前書きはそこそこ。ヘボカメラマンは最近すっかり写欲をなくしておりましたが…
再起発奮を促すのに4月20日より4泊5日で沖縄の北部ヤンバルの森に沖縄の固有種
3種を撮りたくてオクマを起点に撮影旅行に行って来ました。

3種とは沖縄を代表するヤンバルクイナ、ノグチゲラ、アカヒゲの事を言います。
しかし、今回は到着翌日にラッキーにも珍鳥と巡り会う大きなオマケがありました。
名護の少し先、中部の金武という水田地帯に昨日ブロンズトキが入った…
という情報が知り合いの沖縄在住のカメラマンから入りました。
内地では末見ですが…沖縄には過去3度飛来した経歴があるそうです…
鳥との出会いは運です。情報が出回る前に駆けつけた時にはカメラマンは誰も
居らず…田芋と田植えの終わった水田でゆっくり撮影する事ができました。

幸運はそのまま継続、沖縄の固有種3種も繁殖期とあって度々現れ、
難なく撮影する事ができました。
沖縄固有種の3種と珍鳥ブロンズトキの美しい姿を2回に渡ってご笑覧ください。

diary.51
 2013.10.09 UP DATE
秋色、折々。


いやぁ〜 恐ろしく暑い夏でした。
しかし、、最近では夏のあれ程激しかった熱気も、いつの間にか、穏やかなものと
なって周囲を取り巻いてくれています。
ふと気づくと…すすきが何時の間にか穂を出していたり,土手に目をやると萩の花が
ピンク色に一面咲き誇っていたり、高い空に筋雲が浮かんでいる光景を見ていると、
自然の中にいるだけで爽やかな秋風が体の中に吹いて来る様な気がします。
暑さにめげて、、写欲も湧かず宮古島以来カメラに触る事も無かったのですが
鳥友が各地に遠征して秋の鷹の渡りを掲載したブログを見ると…写欲も湧いて「さぁ〜これから何処に行こうか?」と目を覚ますのですが…
『時、すでに遅し』渡りのピークが僅か10日程で日本列島を去って行く鷹達の群れ
は、今となっては、遥か遠く日本列島を離れて大陸に渡ってしまっている様です。

今年5月、私の秘密のポイントでモデルになって、大いに撮影を楽しませてくれた
ハチクマは何時どの様なルートで大陸に渡って行ったか?は知る由もないのですが
無事の渡り…と、来年も又再会出来る事を祈って、此処に掲載いたします。
しかし、渡りは鷹類だけではありません、杜鵑類、ヒタキ類etc 
色んな夏鳥が繁殖を終えて日本列島を去っていきます。

春から夏にかけて深山に入って耳を澄ますと、、
静寂な森の中で「ツーツ、ツーツ、ツーツ」という鳴き声を聞いた事がありますか?
あれはカッコウの仲間ツツドリと言います。
ツツドリはカッコウ同様托卵ですが子孫を作ってから南の方角に渡って行きます。
数日前、深山を抜け出て里山に降り、渡りの前に栄養を蓄えるのに採餌をしている
ところを近くの山で会う事ができました。

秋らしい風景と言えば稲穂が頭を垂れ、一面黄金色に染まった田園風景ですね。
実家近くの自慢の魚沼こしひかり穀倉地帯をご覧頂き秋の風景を満喫してください。
dary.50
 2013.08.07 UP DATE
灼熱地獄の撮影記⇨最終回


今年の夏は7月から8月の2週間余りをを新潟県の田舎で暮らしておりますが
夏らしい日射しの照り返す暑い日は一日も無く、ゲリラ的集中豪雨に見舞われたり、
日射しの無い日が続いておりました。
が…ようやく今日ぐらいからお盆を前にして夏らしい暑さが来た様です。

それにしても、、日本列島は長い、本土が梅雨で鬱陶しい日々が続いている頃
7月の初旬に行った宮古島のとんでもない猛暑は驚きでした。
今回は少し清涼感が味わえる、宮古島の海岸線に棲息するベニアジサシのコロニーと
エリグロアジサシの宮古の美しい海をバックにした写真を送ります。

おまけに暑さと格闘する撮影者の姿と暑中お見舞い状を添えさせて頂きました。(笑)
ご笑覧下さい。

diary.49
 2013.08.02 UP DATE
灼熱地獄の撮影記⇨Part2


暑いですねぇ 皆さんはどのような暑さ対策をしていますか?
熱中症なる言葉が使われ出したのも…つい最近の事ですよね。
子供の頃炎天下で遊び過ぎて熱射病になり気持ちが悪くなったり…はありましたが
命を落とすまで、には至らなかった様に思うのですが…熱中症は屋内外で起こる症状、熱射病は屋外で起きる症状、なんですかね…?
ん〜〜解んない!(ローラのCMにこんなのありましたよね)

ところで、宮古島の暑さ、これは中々、半端じゃありませんでした。
気温は37度と こちらと然程変わらないのですが…とにかく湿度が高く、
何もせず、立っているだけで全身に汗が流れる状態でした。体には一層堪えました。

冗談ではなくここに掲載したツバメチドリの様に鳥達も暑さに参って、口を開けて呼吸
をしている情景を多く見ました。猛暑の中の撮影は本当に過酷なものがありました。
写真の出来栄えはと言うと、暑さで陽炎が立ち
どうしても鮮明さが出なく苦労の連続でした。(レンズは正直です)

ミフウズラの撮影は難儀でした。広大なサトウキビ畑、日陰の場所は一切ない中で…
エンジンをストップした車中で望遠レンズを片手に3〜4時間現れるのを待つのです。
敵はもの凄く警戒心が強く、チョットの人影を感じると2〜3時間はサトウキビ畑から出て来ないのです。暑さと戦い、忍耐に忍耐を重ねて撮影した、宮古島鳥撮り第2弾は、、内地では見られない、宮古島に居着きの珍鳥達です。

作品をみるvol.49 で順番に
キンバト、カラスバト、ミフウズラ♂♀、ツバメチドリ、琉球コノハズク(撮影場所
からどうしても前の枝が邪魔になり写真的にはイマイチですが…)をご覧ください。
diary.48
 2013.07.21 UP DATE
アカショウビンやサンコウチョウ。
宮古島で灼熱地獄は今。新鮮。


7月の初旬、石垣島に住む友人の鳥カメラマンの案内で沖縄宮古島の夏鳥の撮影に
行って参りました。
沖縄は本島は勿論、石垣島、竹富島、西表島と撮影旅行は経験はありますが、中でも

一度も訪れた事のない宮古島は、八重山群島の中でも一番海が美しく、経済的にも
とても豊かな島だと聞いていました。
実際は珊瑚礁のリーフに囲まれたエメラルドグリーンの海の中に浮ぶ土地改良事業で
開拓した整然としたサトウキビ畑が広がる、それはそれは美しい島でした。

今回の目的の一番は、本土では『現れたぁ!』と言う情報で何百人のカメラマンが
狂騒状態で集まるアカショウビンやサンコウチョウをゆっくり観察、撮影がしたくて
遠征をしたのです。友人のガイドではアカショウビン、サンコウチョウは目に余る程
いると言う話でしたが。なぁ〜るほど…実際現地を訪れてビックリ!サンコウチョウはスズメ状態、アカショウビンは鳩状態(少しオーバーかな?)の遭遇でした。

第一弾は宮古の定番。健気に飛翔するアカショウビン、サンコウチョウの抱卵状態、
可愛い琉球メジロのカップルを中心に
第二弾は南国ならではの鳩類キンバト、カラスバトそれに琉球コノハズク。
サトウキビ畑から普通にあるなす「珍鳥、ミフウズ満載、最後に宮古島の美しい海バックに飛翔するベニアジサシとコロニーを送ります。
それでは、、第一弾から


diary.47
 2013.06.28 UP DATE
青田を爽やかな風が渡る頃となりました。


今年の梅雨は空梅雨か?と、思いきや…此処数日、鬱陶しい梅雨空が続き出しました。
お元気でお過ごしの事と思います。でも?この先にやって来る猛暑の日々を考えると、まだ梅雨の方が体に堪える事無く、過ごしやすいですね。
何しろここ数年の日本列島の夏は高温、多湿異常な猛暑日が続きますよね。

さて、今日はミニ遠征から埼玉県北部のある街公園に営巣した最小の猛禽ツミと、
青田で採餌する季節感タップリのゴイサギの姿をお贈りいたします。
ツミは営巣から育雛までカラスに邪魔されないよう比較的山間でなく、人里の公園で
営巣します。しかもカラスが一番嫌う天敵オナガが営巣したり棲息する所を選んで
カラスを避けて子育てすると言われております。
通説通り、公園内には多くのオナガが泣き叫ぶ中での撮影でした。
チョウゲンボウと並んで最も小さいと言われている猛禽ツミのこの時期ならではの
営巣場面をご覧下さい。
diary.46
 2013.05.25 UP DATE
トトロが実在していました。


初夏を思わせると言うよりは猛暑に近い温度になったり、
平年並みの気温に戻ったり、と体調を狂わせる様な陽気が続いておりますが
皆さんはお元気でお過ごしでしょうか?
今日は嬉しい、嬉しいお話、出来ごとを紹介させて頂きます。

鳥の事に興味を持ち出してカメラで鳥撮りを始めて10年、
姿は確認出来ずとも会社を終えて駅からのの帰路、時々真っ暗な森の方から、
シーズンになると「ノーツケホーセ ホッ ホッ」(私の田舎ではこのように
聞きなしをています)と言う啼き声を聞いては、声の存在は確認していました。
広い狭山丘陵、何処かの森には数多く存在している事だろう…とは想像出来ても
しかし、こんな都会の近郊に居るのは??…だなぁ〜とも思っておりました。

ところが先日、少し離れた狭山丘陵の民家の森でフクロウらしき物が巣立ちをして
樹の枝で親の給餌を待っているのが見られる、と言う鳥友からの連絡がありました。
了解!それ行け! 機材を車に積んで一っ走りで現地に向かいました。
ラッキーな事に情報は出回っておらず、現地には勿論カメラマンは居ません。
見物客は地元の村人が数人の程度でした。
そして、、居ました、居ました、可愛い雛2羽と数メートル先の別の木には
帰宅途中鳴き声でいつも僕をワクワクさせてくれた親が…
今日は満足そうに、体を張って外敵から雛を守って見張っていました。
村人は「こんな所にフクロウが巣を作るなんて信じられない」と感心しきりでした。

ご覧ください、『となりのトトロ』です。
まぁ〜その可愛いさと言ったら例え様がありません。
ぬいぐるみを気の枝に載っけた様な、想像の人工物のようにも見えました。
念願だったご本尊様に会えた喜びは嬉しさで、体が熱くなる程でした。
森の妖精『トトロ』の雛、自立して分散するのは11月くらいとか?
この森を忘れずに、暗闇の中ひっそりと逞しく生命の営みを続けてほしいものです。
diary.45
 2013.05.05 UP DATE
vol.45は夏鳥の定番オオルリとキビタキ


春とは名ばかり、連日寒い日が続きますがお元気でおすごしでしょうか?
当方、ニュースに出てくる様な行楽地だ、海外だの豪華な連休とはほど遠く、
変わりばえもしないいつものパターン…終の住処で隠遁暮らしの日々です。
それにしても…気温の上がらない肌寒い日が続く連休です、当地では4月末に続き
5月に入っても2日の日に霙混じりの雪が降りました。
雪消えは昨年より早かったのですが、、その後の気温の低下で山々の芽吹きは遅く、
大好きな山菜採りは当分お預けの有様です。
しかしこの寒気の中、日本での繁殖期を逃す訳にはいかない夏鳥達は健気に例年通り
当地を訪れてくれました。
早春の今、この地は夏場深山に入って繁殖、子育ての暮らしをする通り道、言わば
立ち寄り場、休憩地のような所なのです。
代表的な夏鳥キビタキ、オオルリ、クロツグミ、コルリは沢山出会う事ができます。
一昨日、裏にある昔ながらの小川の川辺を覗いたら、キビタキ8羽、オオルリ2羽、
クロツグミの雌雄、ムシクイ類数種と会う事が出来ました。
夏鳥の定番で珍しくもないお馴染みのオオルリとキビタキですが、、季節物です、
旬を味わうつもりでご笑覧下さい。
diary44
 2012.06.04 UP DATE
特別天然記念物 冬羽の雷鳥


青田を爽やかな風が渡る頃となりました。
童謡にある、蛙の鳴く音も一段と大きくなりこの音を聞く度に幼少期、農作業を
手伝った頃の故郷の田植えの情景を思い出す今日この頃です。

さて、今回皆さんにお届けするのは先月の連休後、大陸から日本海に渡って来る夏鳥
に遭いに故郷津南から北陸自動車道を抜け、富山の黒部川河口近くの宇奈月温泉
更にこの時期未だ、冬羽で繁殖期を迎えているライチョウに遭いたくて…
立山、室堂まで3泊で足を運びました。
皆さんもニュースでご存知の立山黒部アルペンルートは、4月の後半に数メートルの
雪を割って巨大な雪の壁を作って開通します。
そして、室堂平に着くとそこは積雪が未だ数メートルもある銀世界でした…
さすがに豪雪では驚かない「雪男」の私もこの雪の多さにはビックリ!
下界の新緑とはほど遠い別世界でした。
そして、宿に着くと早速お目当てのライチョウ探しに没頭です。
立山は残雪を楽しむスキーヤー、雪山挑戦するクライマーが主ですが、さすがに
このライチョウは人気鳥しかも冬羽とあって、鳥カメラマンも多く見られました。
天候は曇り、雪の中でのピーカンはカメラマン泣かせですが…この日は絶好の撮影日和でした。みくりが池、雷鳥沢コースを歩くと直ぐ主は現れました。
ラッキーな事に今年はどう言う訳か?室堂界隈は例年になく雷鳥の数が多く、あちこち
で雌の獲得を争ってバトルする冬羽の♂に遭う事ができました。
立山連邦をバックにした冬羽の雷鳥、それは、それは美しいものでした…
ポピュラーなこの鳥の説明は不要です、ゆっくり画像をお楽しみ下さい。
diary43
 2012.05.17 UP DATE
ロタ島鳥見旅最終回


今日紹介するのはバードサンクチュアリー。
サガガガを離れ、島内の公園、サトウキビ畑、フルーツ園を探しに探しまくって撮影
したロタ島内に海鳥以外で棲息する野鳥の種の殆どです。

まずはロタ島で最も多く見かけるのはオオチューです。オオチューはかつてサトウキビにつく害虫の駆除の為、島内に海外から運び込まれて放鳥されたものです。
しかし、この鳥の繁殖は凄まじく、あっという間に島内に広まり、日本のスズメ的存在の様に数多く棲息しています。
空港を出た瞬間、道路上の電線のどこでも停まっていて、その数の多さに圧倒されました。
次に日本の烏より目の辺りが少しオシャレなカラスモドキ、とその幼鳥です。
3種目がミクロネシアに棲息するヒタキ科の可愛い小鳥オオギビタキです。
2枚目はその名の通り、尾っぽを見事に扇形に開いてパフォーマンスした瞬間です。
4種目は写真の出来はイマイチですが、苦労してやっと撮れた島のシンボル的な鳥、
日本で言えば国鳥の雉の様な存在、コバシヒメアオバトです。
そして、ミクロネシアの代表的な花の蜜を吸う鳥ミクロネシアミツスイです。

最後に、私のロタ島の鳥撮り欲をそそってくれた一番に会いたかった鳥、
ナンヨウショウビンをお届けします。
今日もあの晴れ渡った大空と、青く青く染まったミクロネシアの海原を、力いっぱい
自由に飛翔している姿を思い浮かべながら、今回のロタ島鳥見旅の報告を終わります。
ご笑覧頂き有り難う御座いました。
diary42
 2012.05.16 UP DATE
ロタ島鳥見旅NO3


暑かったり、、寒かったり、不順な天気が続きますが…皆さん、お元気ですか?
さて、ロタ島の鳥見旅NO3はサガガガのバードサンクチュアリーで会う事ができたのは
鳥ではなく、マリアナ諸島の島々で記録されているマリアナオオコウモリとミクロネシアの海原で優雅に暮らしているウミガメとイルカの群団でした。

チャモロの人達はこのオオコウモリのスープ煮が大好きで、グアムのオオコウモリは食べ尽くされて他の島から年間多い年で24000頭も輸入までして食べていたそうです。
その為、このマリアナ諸島ではオオコウモリは激減してしまい、最近ではまず会えるチャンスが少ないと言われております。
そんな折、ラッキーな事にこのサガガガで鳥の撮影をしていたら、鳥に似ても似つかぬ
生き物が飛翔してきたのです。
頭の中は大混乱、整理がつかぬままにシャッターを切りました。
通り過ぎてから…冷静さを取り戻し、カメラモニターで確認するとあの絶滅危惧種
オオコウモリだったのです。
コウモリと言えば夜行性の動物の印象が強いだけに昼間の遭遇は本当に幸運でした。
サガガガから眼下の海原に現れたイルカとウミガメ君と、併せてご笑覧下さい。
diary41
 2012.05.15 UP DATE
ロタ島鳥見旅NO2


待ちに待った連休も終わり、、サラリーマン、自営の方は職場へ…
あっという間の一時の息抜きでしたね。
小生14年前にサラリーマン生活から脱出、何とか生き抜いてきていますが。
連休明けての朝、「今日から又あの混雑した電車に乗るのかぁ〜」と憂鬱だった当時
を思い、少しだけの年金生活の現状でも感謝、感謝を実感している今日この頃です。
余談はともかく、お待たせ??(…でも、、ないか?)、ロタ島鳥見旅 第2弾です
今回は海鳥の最終編、サガガガのバードサンクチュアリで撮影できた鳥達です。

ここのポイントから一番多く見れたのはアカアシカツオドリでした。眼下のコロニーは
殆どこの鳥の巣でいっぱいでした。順にクロアジサシ、シロアジサシ、カツオドリ、
そして最後に海上のイヌワシこと大物中の大物盗賊オオグンカンドリです。
何故、オオグンカンドリを盗賊かと言うと…この鳥は自分では餌取りをせず、体力に
まかせて他の鳥達が捕獲した餌を威嚇して横取りして生きているからです。
最後に余りハッキリとした映像ではないのですが、遠くの海上でその現場を押さえる事
ができましたので参考までに掲載致しました。
diary.40
 2012.05.04 UP DATE
海が違う。色が違う。ミクロネシアの夢、ロタ島海鳥篇。


ロタ島はミクロネシア北マリアナ諸島、正確に言えばそんな所に位置している。
有名なリゾート地,グアム、サイパンは知られていてもロタ島は殆ど知られていない
のが現状です。
それもそのはず、日本からは直行便がなく、グアム、サイパンから一日数便しか出て
いない数人乗りのセスナ機で30分の飛行をしないとこの島に行く事ができません。
日本軍が玉砕した1944年8月、ミクロネシアは次々にアメリカ軍に占領され、この
島では地上戦こそなかったものの激しい砲撃を受けて日本が統治していた頃の施設は
全て破壊されました。未だ当時の日本軍の大砲や防空壕痕、統治時代に発展した産業
の製糖工場跡が残っています。
あのバブルが弾けてからすっかり鳴りを潜めてしまったグアム、サイパンと違って
ロタは飛行場から島の周囲1/4くらいが舗装されている道があるだけの殆どが未舗
装の大いなる田舎でした。面積は86平方メートルですから、伊豆大島と同じくらい
の面積で、人口もチャモロ人が殆どで2500人くらいしかいなくそれだけに、幸いに
して自然が豊富で、人柄の良いチャモロの人達の住む、の〜んびりした島でした。
鳥の種類としては小笠原の26種に近い23種が生存している事が確認されています。
海鳥が中心で種類的にはあまり多くはないのですが、鳥の多さ、鳥影の濃さには圧倒
されました。しかも、海鳥のコロニーのあるサガガガと言うバードサンクチュアリー
は、素晴らしく整備されたロタ島自慢の観光ポイントでした。
サガガガは島の東部に位置し、熱帯のジャングルのダート道を抜けると公園があり、
その公園を通り抜けると目の前に真っ青なま〜るい水平線が現れ、展望回廊から眼下の
大海原には頻繁に餌取りに海鳥が乱舞する、まさにここは野鳥の楽園でした。
第一弾はサガガガのバードサンクチュアリーで撮影する事の出来る代表的な海鳥、
アカオネッタイチョウ、シラオネッタイチョウの美しい姿の飛翔写真をご覧ください。
diary.39
 2012.01.22 UP DATE
From snow land TSUNAN〜素晴らしきハクガンの銀世界。


さて、当方も恒例の如く晦日から新年は雪の無い所沢で正月を家族と過ごし…
明けて1月15日の小正月に雪の具合を見に実家に家守帰省をしました。
田舎では小正月は又の呼び方で女正月とも言います。
これは夜を徹して正月のごちそう作りでご ...

diary38
 2012.01.13 UP DATE
年明けの一発目は縁起物、鶴でスタートします。


鳥友の皆様 明けましておめでとうございます。
昨年は余りにも暗かった出来ごとの多かった2011年でした。
この年は記憶に止める事はあっても、、全てパァァ〜〜っと忘れたいものです。…
年は変わったのです!良い事尽くめの夢を抱いて出発しまし ...

diary.37
 2011.12.10 UP DATE
地元での出会いの一番の楽しみである日本海沿岸の
朝日池にハクガンの到来にいって来ました。


鳥友の皆さんお元気でしたでしょうか?月日の経つのは本当に早いものです。
自分で撮影した鳥の写真の一年間を振り返って眺めてみると…ついこの間
キビタキ、ルリビタキ、と春を報せてくれた鳥達と出会ったように思えるのですが
もう冬鳥の季 ...

diary.36
 2011.10.15 UP DATE
ハチクマの渡り 〜 大瀬崎観察記


五島列島福江島と言えば…日本列島の最西端に位置し、大陸に最も近い所です。
古くは空海をはじめ阿倍仲麻呂等が遣唐使として渡唐する際の地、として知られて
いるだけではなく,江戸末期から明治初期にかけて幾度かキリシタンが弾圧され所として、 ...

diary.35
 2011.08.21 UP DATE
巣立ちから渡りの準備の頃


残暑お見舞い申し上げます。
梅雨の期間が極端に少なくいきなり猛暑に、季節外れの台風、そしてゲリラ豪雨による
水害。お盆過ぎは冷夏を思わせる様な気温、めまぐるしく変わる異常気象に何故か、
地球異変を感じる今日この頃です。
しかし、そんな中でも自然界の鳥達は春先に日本列島に渡って来て繁殖を終え、育雛、巣立ちと順調に仕事終えた様です、そろそろ鷹の渡りの集結の頃でしょうか?
季節風に乗って渡りの地東南アジアに向けて、親は雛の飛行訓練に余念がない様です。
新潟の山村当地はサシバ、ハチクマは特に多く観察出来ますが…
この時期誕生した雛が巣立ちこそしたものの中々飛び立てず、必死で親が鳴き声を
あげて呼び出し飛び立ちを促している様子が観察出来ました。
飛行訓練、餌取りの術を伝授したら…さぁ〜旅達です。
画像はサシバの親♂成鳥、サシバ幼鳥、ハチクマ親♀♂成鳥、♀飛翔、幼鳥の順です。
diary.34
 2011.06.14 UP DATE
春の歌が聞こえています。


桜が散ってから早2ヶ月以上が過ぎて、あっという間に梅雨入り…
あちこちでは雨に濡れた紫陽花が重そうに頭をもたげておりますね。
鳥達のフィールドではすっかり自分達の縄張りが落ち着いたようで
あちこちの薮の中、林の中では♀を呼ぶ♂の啼き声が聞こえて来ます。
俗に野鳥の世界では鳴き声の美しい鳥の事を三大鳴鳥と称してコマドリ、オオルリ、鶯
を上げています、が…鳥の鳴き声の収集家として有名だった故蒲谷鶴彦氏の解説本
によると、鳴き声の美しさでは捨てがたいどころか?三大鳴鳥に勝るとも劣らない鳥としてクロツグミとキビタキを加えています、
今回は今にも聞こえてくるような蒲谷氏が推薦する2種を加えて、一部在庫の写真も
入れながら、日本五大鳴鳥を掲載致します。
順にコマドリ、オオルリ、ウグイス、クロツグミ、キビタキの順です。
どうです?、画像の向こうから啼き声が聞こえてきませんか?…
diary.33
 2011.05.02 UP DATE
固有種の宝庫、日本のガラパゴス奄美大島の野鳥達。


早いものです…あっという間に連休も今日で前半が終了です。
お元気で連休エンジョイしてくださいね。消費も日本を活性化する大切な要因ですぞ…

大地震から一ヶ月が過ぎても、身の置き所がない程情緒不安定な日々が続いたので…
気が晴れず、親友の住む奄美大島に気晴らしに鳥撮りに行って来ました。
狙いはこの時期にしか撮れないと言っても過言でない、奄美の固有種アカヒゲです。
照葉樹林の暗い森に4日通い詰めて撮影を試みましたが…残念な事に
声はすぐ側で確認出来てもとうとう姿を撮らえる事が出来ませんでした。
悔しい思いで断念、降参、目的は半減でガッカリでしたが…
しかし、アカヒゲは空振りすれど…土産が無しでは帰れないので頑張って
奄美の代用的な固有種のルリカケス、オーストンアカゲラ、リュウキュウキビタキ
リュウキュウサンショウクイは何とか撮影する事ができました。

奄美野鳥の会の人の冗談話では、琉球のホントウアカヒゲは土地柄か?明るく陽気で
人前に平気で出て来るが、奄美大島のアカヒゲはシャイで控えめで出が悪いんだ…
と言う事でした。(笑)それはともかく、取りあえず4種ご笑覧下さい。
diary.32
 2011.05.01 UP DATE
流氷に舞うオジロ、オオワシ


春ですね〜 桜も散って、野山は次から次へと色々な花が咲き誇っております。
実家のある津南町は…雪解けた地表が太陽の暖かな日射しを受けて暖まり出すと、
コブシに始まり梅と桜が時期を一緒に開花します。
野山では山菜が芽吹き、ふきのとうがあちこちで芽を出し、イカリソウ、シラネ
アオイ等の山野草が一斉に花開きます。まさに百花繚乱、美しい春が始まります。

時は5月、掲載が少し時期外れのトンチンカンになってしまいましたが…
今日掲載の写真は北海道遠征シリーズの最終回、道東に流れ着く流氷のの上で舞う
天然記念物のオオワシとオジロワシの勇姿をお届け致します。

遠くアムール川の河口から流れ出た流氷はオホーツク海を漂流してその数はどんどん
増えて道東の海岸線まで埋め尽くします。
今年の流氷は例年にない量が押し寄せ、私が撮影に行った羅臼港では港内までも流氷で
埋め尽くされ、7日間も船が動けず漁に出られない日々が続きました。
ラッキーな事に私が撮影に出る朝2月19日、7日ぶりに外洋まで船が出港出来ました。

出港は朝の5時、気温−18度暗闇の中を出港する事数十分、空が朝焼けに染まり、
流氷が日射しを受けて浮き上がると…流氷の上で羽を休めていたオジロ、オオワシが
一斉に大空に舞い上がりました。
地球上で一番美しいと言われているオオワシが無数に空を舞う姿はまさに圧巻でした。
厳冬期、羅臼の流氷にする舞うオジロ、オオワシをご覧ください。
diary.31
 2011.04.19 UP DATE
道東のスター、タンチョウ報告 


月中旬から4日間の旅は晴天に恵まれたものの、さすがに寒く
連日早朝はー12〜13度くらいの厳しい寒さの中での撮影でした。
しかし、この時期日本を代表する鶴タンチョウは恋の季節を迎えて居て
フィールドではあのお馴染みの求愛ダンスを繰り広げていました。
北海道シリーズ第2弾は、阿寒タンチョウセンターで求愛するシーンとその周辺を
飛翔する優美なタンチョウの姿をお届けします。
diary.30
 2011.04.18 UP DATE
この度の未曾有の大震災の天災にあわれた東北地方の方々に
心よりお見舞い申し上げます。


去る3月31日の朝日新聞の朝刊に瀬戸内寂聴さんの寄稿の中にこのような事が
書かれてありました。(一部抜粋)

この度の震災こそ人間の知識の儚さと、
自然の脅威の底知れなさを感じた事はなかった。
人間はいつの間にか思い上がり、自然の力を見くびり続けて来た様に思われる。
宇宙を見極めたつもりで、
無制限な大自然の一端も覗き得ていなかったのではなかろうか?

そして、東北人の事をこうも語っていた…

東北の人は寡黙だけれども心の温かい、優しさの深い気質と
不言実行の辛抱強い性質で一度心を許したら決して裏切らない。

どうか緊張と不安を少しでもいたわり、控えめでつつましい日頃の美徳を解放して、わがままになってください。
難を逃れた私達は、日夜夢の中までもご苦労を分け持たせて欲しいと、
切に願い祈り続けているのです。

この寄稿を読み終えて、私は私のお付き合いのあるの幾人かの東北人の方々の印象と
今度の震災に遭われた被災者への思いが一緒の、
寂聴さんの寄稿に甚く同感をいたしました。
鳥の撮影や旅行で何度か訪ねた三陸の美しいリアス式の海岸や、
女体を思わせる様な優しいふくらみの
東北の山々は本当に美しく、東北人の気質同様に優しい心で和ませてくれました。
あの美しく心和ませる景観が一日でも早く復興して、
戻ってくれる事を願って止みません。
どうか一日でも早く希望を見いだして、頑張って欲しいものです。

写真は2月中旬に道東の撮影の旅で出会った、北海道に棲息するエゾフクロウです。
車で探す事130キロ走り、6カ所目の洞でに最後に出会えたエゾフクロウでした。
東北の被災者に早く幸福が来る事を祈って、福来労を掲載させて頂きます。
diary.29
 2011.02.06 UP DATE
寒中お見舞い申し上げます。冬の赤い鳥第2弾。


思わぬ大雪になってしまった今年の冬も、最近では峠を越えたのか?
寒さも少し和らいで来た様に感じます。
桜の蕾も日に日に膨らんで、3月の中頃を過ぎるとあちらこちらから
開花の便りが聞かれ始めます。
さて、桜と言えばこの鳥ですね、膨らんでいく桜の蕾が大好物のウソです。
思い起こせば幼い頃、庭にあった八重桜に無数に群がるウソを、春には桜の花の観賞が
出来なくなると言うので、必要以上に追っ払う母親の姿を思い起こします。
深い雪の中に数ヶ月も閉ざされている人達にとって満開の桜の花を
見る事は 楽しみと無上の喜びであったからでしょうか?

そんな訳でウソは私にとっては悪いイメージの鳥の一つでした。
しかし、最近ではめっきり少なくなったようで…中々遭遇する事も少なくなりました。
張りつめた寒気の中で「フィヨ フィヨ フィ〜フィ〜」
と口笛の様な音で鳴く啼き声は哀愁があって本当にいいものです。
姿は冬の赤い鳥シリーズ、オオマシコやベニマシコ、イスカに並んで
喉元を真っ赤に染めた本当に愛らしい小鳥です。
数日前田舎で除雪作業等の管理を終えて、信州回りで帰る途中信州更埴のインター近く
で出会う事ができました。やっぱり彼と出会ったのは桜の木でした。
この個体、ウソの中でも胸から腹が特に淡い紅色のアカウソの♂でした。
赤い襟巻きがとってもおしゃれですね。
diary.28
 2011.02.01 UP DATE
地球規模の異変が彼方此方でおきてます。


南半球では干ばつやらオーストラリアの大豪雨、北半球はニューヨークを初めとする
各国での大寒波による被害、日本でも裏日本では例年にない大雪被害が出ています。
私の故郷もご多分にもれず、例年をはるかに越える積雪となりました。
現在の積雪量は3メートル強になりました。
それでもこの地の方々はおなじみの豪雪には多少の驚きこそあれ、慌てる事も無く
平穏に暮らしております。
野鳥の世界も今冬は地球環境の著しい変化のせいか?
珍客と言うか珍鳥万来ですね、サバクビタキ、キガシラシトド、など日本列島に
訪問する事がまれだった珍鳥が出現して、彼方此方でニュースになっております。
残念なのは例年になく鳥インフルエンザが多く発生している事です。
これもシベリアの大寒気団の発達等の影響で渡りのルートが変わって来たから
なのでしょうか?
養鶏で生計を立てている養鶏家にとっては深刻な事であり、
お気の毒としか言いようがありません。
愛鳥家にとっても…早く終息してほしいものです。
今日は日本の彼方此方から撮影の情報が入ってきている冬の渡りの名鳥、キレンジャクとヒレンジャクが私の田舎の裏庭で、雪の中で甘く熟れた柿の木の実を啄む
数ショットをご覧下さい。
diary.27
 2011.01.15 UP DATE
From Snow Land


新年明けて初の故郷帰りをしています。
天気予報では大雪のように伝わっていますが…当地は以外に,然程ではありません。
今現在の積雪量は1メートル80センチ位です。(私達にはとっても小雪なんです?)
管理人は…いつもこの大雪に悩まされ、ぼやき節ばかりですが…
今日は雪国住まいならではの鳥達の元気な姿に遭遇したので 披露します。
これは私の寝室から見られる裏庭にある柿の木の朝のにぎわいです。
秋の頃は鳥も寄り付かないこの渋柿の木 一面雪の原と化してしまうと餌も無くなり、柿の実に甘みが増すとツグミ、ヒヨドリを中心にもの凄い数の鳥達が群がります。

いつものように寝室の窓を開けてビックリ!
今日は天気予報とは裏腹に朝からもの凄い晴天の朝でした。
良〜く観察してみると な、なんと
アオゲラ、シロハラ、ツグミ、トラツグミ、ヤマゲラ。色んな鳥たちが朝食中でした。
久々に晴れ渡った日の雪景色の中で寝室のベランダから撮影を楽しみました。
膨大な数の撮影の中から上記の順でvol.27でご覧下さい。

PS
一喜一憂、小雪かな?と思いきや、昨日からものすごい大雪になってきました。
昨晩だけで50センチ。今日もこの分だと一日で1メートルくらい行っちゃうかも…
久しぶりに窓の外のもの凄い降りの雪をながめて抵抗することもせず
の〜んびりあきらめの境地です。やっぱり雪がらみの写真は皆さん憧れますが…
美しいですね、大雪のなぐさめはその程度かな?(笑)
diary.26
 2011.01.07 UP DATE
2011 初撮り


改めまして、あけましておめでとうございます。
皆さんそれぞれに希望、夢を持って新年をお迎えの事と存じます。
私の夢、それは例年同様に元気な鳥達や今まで会った事の無い鳥達と沢山、沢山
遭遇して鳥撮する事…です。
さて、新年の初撮りを皆様に紹介するのは…アトリ科の12種の「赤い鳥」の代表格
憧れのオオマシコです。
オオマシコはシベリアから冬鳥として日本に渡来します。
その年によって渡来数の差は大きく、例年それほど多く見られる鳥ではありません。
今年はどうやら当たり年のようで、中部以北でのあちらこちらから情報が入ります。
見てみたい赤い鳥の人気NO1のオオマシコ、
新年に相応しい『めでたさ』が伝わってきませんか?

オマケはやはり赤い鳥の仲間、最近めっきり会えなくなったウソです。
喉元の赤い部分は♂だけに見られます、何とも言えずお゚ュ落ですよね
真っ赤なウソって…これが語源??関係ないっすよね〜。
diary.25
 2010.11.23 UP DATE
冬の使者到来



誰が名付けたのでしょう裏日本と表日本。一年の三分の一を実家で残りの三分の二
を所沢に住む私にはこの裏、表の言葉は決して差別用語ではない、と実感できます。
11月の声を聞くと同時に晴天は二日ともたず氷雨に落葉が舞いだし、山々の木々は
すっかり木枯らしと化し、霙から雪へと移行するとまもなく、周りの景観は雪景色
に一変します。
数日間過ごした後…実家の戸閉めをして関越道を一路所沢宅に向かってトンネルを
抜けると、張りつめた寒気に澄み渡った青空に燦々と輝く太陽が待ち受ける、
全くの別全世界があります。
これは紛れもなく、裏と表の世界だなぁーとしみじみ思うのです。
もし?裏日本、表日本が差別用語なら…山陰、山陽はどうでしょう…?
これも結構キツイ呼び方じゃ〜ないですかねー 
裏、表がノーで陰、陽ならOKだなんて、不思議ですね。
陰日本、陽日本、…如何でしょう?ヤッパリ馴染めません、ね。
余談はともかく…今年もやって来ましたぁ〜冬の使者ハクガンです。
ハクガンは厳寒の地シベリアのツンドラ地帯、アラスカ、カナダ北部に棲息して
いますが…この時期一部の群れが寒気を逃れる為 日本にも極少数南下してきます。
最初に日本列島の北の大地北海道の十勝川流域辺りに飛来してその後、
南下して北日本を中心にバラケます。
主に日本海沿岸の湖沼や湿地などに見られますが…中でも秋田の八郎潟と新潟県の
柿崎にある朝日池では数十羽の群れが餌を求めて冬の間行ったり来たりしながら
越冬します。
日本では渡りの数も少なく、希少種として珍重されます。
兎に角、可愛いんです。ここ朝日池の先着隊は17羽でしたが、これからは徐々に
数が増えて最終的には40羽くらいの集団となります。
本日の朝食の狩り場への飛び立ちは早朝7時少し前でした、その後朝日が昇った
9時過ぎにお腹一杯食べ終えた第一集団8羽が仲良く日射しをいっぱいに浴びながら朝日池に帰ってきました。
着水後しばらく3時過ぎまで食後の休憩後、又2回目の食事に出かけ、日が落ちて
暗くなるまで帰ってきません。
私達カメラマンは朝の飛び立ちと帰還する姿を主に撮影します。
この時期朝日池湖畔には鳥好きのウオッチャーやカメラマンで監査場所には連日
50台くらいの車でいっぱいになります。
兎に角可愛い超人気鳥ハクガン君をトクとご覧下さい。
diary.25
 2010.11.07 UP DATE
鷹の渡り. 最終


高度を上げながら上昇気流をとらえた時できる鷹柱。(この日の鷹柱は小規模)

秋色も深まって参りました。
あちこちで冬鳥の到来のニュースが入って来る今日この頃ですが…
鳥友の皆さんは如何おすごしでしょうか?
今日は10月に鷹の渡りで有名なポイントの一つ、愛知県渥美半島の突端
伊良湖岬での第3弾、本命鷹の渡りをご紹介いたします。
日本で暮らす鷹の仲間はざっと30種ほど居ると言われておりますが…
その中の殆どは渡り鳥なのです。
渡りゆく鷹達の姿には、古今東西沢山の人が魅了されて来ました。

鷹一つ 見付けてうれし いらご崎

ここ伊良湖も俳人松尾芭蕉が鷹の渡りを読んだ句碑があり、遠く江戸時代の頃も
伊良湖岬は鷹の渡りを観察する事の出来る名所であったようです。
その句碑は岬の先端 恋路が浜に島崎藤村の椰子の実の歌碑と共に位置しています。

ここを渡る鷹はサシバ、ハチクマ、ハイタカ、オオタカ、チゴ隼、ハヤブサ、ノスリ
チョウゲンボウ、ツミ等が主な種類ですが。
中でもサシバと言う種の鷹がこの岬を通過する数が一番多く、
この岬から上昇気流をとらえながら太平洋沿いに南下して
九州、八重山群島、台湾を経て東南アジアまで渡る行路をとります。
私は例年この時期、あの逞しく南下する鷹の姿を見送る儀式を終えると、
鳥を求めて東奔西走した私の鳥撮りの一年が終わります。
皆さんもこの写真を見ながらどうぞ、個体識別を楽しんで下さい。

伊良湖岬で最も多く渡るサシバ
vol.25でご紹介するのは、チゴハヤブサ、ハイタカ、ハチクマ、ハヤブサ、ノスリ。

diary.24
 2010.10.20 UP DATE
風の精イヌワシ&ちょっと変わった秋の渡り


秋深き 隣は何を撮る?人ぞ
暑かった夏も月日が過ぎ去るに連れていつの日の事かの様に思えるから不思議です。
鳥友の皆さんも、鳥キチ追っかけも、秋の鷹の渡りや夏鳥の移動を楽しんだ後
端境期を手持ち無沙汰でお過ごしの事と存じます。
今回は長年撮影で悩まされましたが…
やっと、撮影チャンスに巡り会えたイヌワシの勇姿をご披露致します。
イヌワシは翼を広げると2m近くにもなる、大きくて力強い山鷲です。
頭の後ろの羽が加齢と共に黄金色になる事からゴールデンイーグルと呼ばれ
世界の多くの人達がその美しさ,強さに憧れを抱いてきました。
王家の紋章や様々な装飾品のモデルになったり、日本では強さではイマイチですが
プロ野球の楽天もゴールデンイーグルスを球団の愛称キャラクターにしております。
イヌワシの魅力は勇姿も去ることながらその飛翔能力にあります。
「風の精」と言われるように風を巧みに操り殆ど羽ばたくことなく、
広い行動圏を翔け回って生活をしています。
鳥類の中では多くの生命で成り立つ食物連鎖の頂点にも立つのです。
今年の夏、実家の近く北信州と新潟県の間にある牧峠に棲息するイヌワシの撮影に
十数回通いましたが満足する撮影ができず、相性の悪さに思いは募るばかりでした。
とは言え、イヌワシは何処にでも居て見られる訳ではありません。
2004年の環境庁の調査発表では日本に棲息するイヌワシは260ペア、個体数は620羽とも言われております。
『牧峠の敵は伊吹山で…』その思いは募るばかりでした…。
そして、今回伊吹山遠征で思いは(とにかく、撮らえる事)半ば達成できたのです。
至福の出会いでした、ご覧ください。痺れませんかぁ〜…この勇姿。
カメラマン泣かせの逆光の岩場に突然ペアで現れた噂のカップル、詳細はvol.24で。

PS
勇姿と言えばこの伊吹山の屹立とした山容も見事なものでした。
山頂には伊吹山の姿に見惚れた芭蕉の句碑がありました。紹介します。

そのままよ 月もたのまじ 伊吹山

伊吹山撮影地からイヌワシの棲息する谷間を見る  雲の下は琵琶湖



もうひとつ、今回はネタが腐らないうちに珍しい秋の渡りをご紹介致します。
秋の渡りと言えば、日本列島を離れて行く鷹の渡りが一般的ですが秋の渡りは
鷹だけではありません、夏鳥として飛来して餌を求めて、繁殖に成功した小鳥達も皆、私達の見えない所で日本列島を離れて渡って行くのです。

毎年の事ながら10月10日前後からの一週間は、ここ伊良湖岬の先端恋路が浜から
南下するヒヨドリは対岸である伊勢志摩まで外敵を(ハヤブサ等の猛禽)逃れながら
何百、何千と言う単位にまとまり、若鳥を親鳥や先輩格の成鳥達が面倒を見ながら
集団を作って、夜明けから3〜4時間の間だけ数十回渡って行く光景が見られます。
一日に数万羽のヒヨドリが10日間も渡りを続け、ここ伊良湖岬だけで数十万羽も渡っていきます。いやぁー 圧巻です。時間の経つのも忘れて見入ってしまいます。
今回は、漂鳥ヒヨドリが集団で南下するダイナミズムな姿をお届けします。

島崎藤村の椰子の実で有名な伊良湖岬の最先端恋路が浜 対岸は伊勢志摩



diary23
 2010.08.26 UP DATE
残暑お見舞い申し上げます。


信州白馬村にコウノトリが出現しました。
コウノトリはかつては日本の各地に分布、どこでも見る事のできる鳥でした。
しかし、環境の悪化等により野生での繁殖個体群は絶滅しました。
その後、飼育下に入り、兵庫県の豊岡の郷公園を筆頭に人工飼育に成功して、
個体数が徐々に増えております。
コウノトリは西洋では「赤ちゃんを運んで来る」とか「幸せを運ぶ」とか言われ
縁起のいい鳥としても言い伝えられております。

現在日本の空を舞うコウノトリは殆どが人工飼育したのを放鳥したものです。
豊岡の郷公園で放鳥して現存している数は約44羽と確認されているそうです。
今回撮影した個体はマーキングと足輪による個体の識別をされていて
それによると、2009年6月29日に豊岡の郷で放鳥された個体だと言う事が解りました。
飼育場から巣立ちして信州白馬村で餌を啄む姿のコウノトリはかつての日本の原風景に
有った頃を思わせ、日本の田園風景とこんなにマッチングするもだと、言う事を改めて感じさせました。
現状は日本の原風景はどの地方でも失われています。…しかし、私達の力で自然環境を復活させる事でコウノトリも繁殖して、又日本の田園でコウノトリが餌をツバム姿が再現されるかも知れません。
私達も又、コウノトリと共生できることを願って、いつまでも地球を労る事を忘れずにいたいものです。
diary22
 2010.07.25 UP DATE
北の大地、北海道に生息する鳥達 NO2



北海道で出会った鳥達の第2弾です。NO1の北海道に居着きの留鳥と違い北に渡って
夏羽根に変えて、各地の原生花園で夏を過ごす小鳥達の元気な姿をご披露します。

11日間の野鳥撮影の旅を終えた北海道の印象を一言で言い表せば…
「北海道は日本の宝の大地」でした。手つかずの自然がいっぱい残されていて、
野鳥は勿論、野生の動物達の楽園でした。人間が生息する生物と共生をして
地球環境を守るには、理想的なキャパシティであるからこそ
環境が保たれているのかもしれないとも思いました。

文化が何だ!文明が何だ!便利である事が何だ!!結局は多くの人が一人で
生きて行けないから…都会と言う名の地獄に群れてしまっているのかもしれません。
生きて行く為に、種を守る為に、より良い環境で餌を求めて、孤高の旅をする鳥たちの力強い生き方に改めて感動しました。
夏のシーズンだけ北海道の大空に向かって囀る元気な小鳥達の姿をご覧ください。
diary21
 2010.07.21 UP DATE
北の大地、北海道に生息する鳥達 NO.1


暑中お見舞い申し上げます。
地球温暖化の影響でしょうか?異常な豪雨の後は異常な暑さの続く今日この頃です。
皆さんも暑さに負けず、めげずに今夏を乗り切ってください。
さて、本日の野鳥の紹介は北の大地北海道で元気に夏を過ごす、
主に北海道に棲息する道産子ならぬ道産鳥の姿 第一弾です。
(第二弾は北に渡り夏羽に姿を変えて過ごす小鳥達の姿を掲載する予定です。)
まずは最初は 赤いベレー帽がオシャレなクマゲラの育雛の給餌シーンです。
(青森、岩手県の極一部に少数が棲息、主に北海道で棲息する
日本産キツツキでは最大、国の天然記念物)
続いて、目立ちたがり屋の赤い鳥、ギンザンマシコ
(主に大雪山のハイマツ帯で少数が繁殖するが…北海道でも個体数が少ない珍鳥)
それに北海道中央、道東部を中心に120羽程度しか生息されていないと言う絶滅の危機が極めて高い鳥類、シマフクロウです。
(食性は主にサケ、マス、ウグイ等の魚類で魚類が豊富に生息する河川、
湖沼の周辺部の広葉樹で生息しています。)
シマフクロウはかつてアイヌの人達にコタンクルカムイ(村の守り神)と呼ばれ
崇められておりました。
全長は約60〜70センチ、翼開長は180センチにも達します。
以上、シマフクロウの格調高い勇姿と、愛嬌のあるクマゲラの育雛風景、赤くて美しい珍鳥ギンザンマシコの北海道でしか見れないと言っても過言でない鳥、3種です。
ご覧ください。
message
 2010.06.19 UP DATE
このシーズン鳥見さんたちのメッカは、信州戸隠の 植物園。
今年もアカショウビンが入って、大賑わいです。


鳥の世界は深すぎる程深く、その道は私なんぞが語れる程のものではありませんが。
私なりの参考書をいくつか。
鳥は移動する動物です。それも地球を股にかけて移動するのです。
その生態については謎だらけと言わざると得ません。
鳥に関する本、文献は山ほどあります、がバーダーと称される方の 一般的な
愛読書は文一出版が出しているバーダーと言う月雑誌が人気があ ります。
最近の鳥見ブームは恐ろしくファンが急増しています。
鳥の生態を面白く解り易く書いた本ではナツメ社の「おもしろ鳥 の行動学」を
読むと、鳥に親しみを覚えます。
文献のいちばんの権威は何と言っても、山階鳥類研究所の物が一番です。
ともかく、鳥は何故?と言う解明されていない 事柄がまだまだ無数にあります。
それだけに謎めいて生態を知る事は深いのだと思います。
でも、彼らは種の保存のために餌を求めて生き ているだけの事かも知れません。

NHKのダーウインが来たで有名になった、ハチク マと言う蜂を餌としている
謎の多い鷹の地上に降りた写真と
(飛翔写真は多いのですが…止り 物は大変珍しいとされてます。
一ヶ月程前一日中ブラインドを張って撮影に成功しました。)
夏鳥の代表的な人気鳥のメッカ、青森十二湖のアカショウ ビンをご覧ください。
diary20
 2010.04.04 UP DATE
陽春の候となりました。


関東地方では桜の花も今週にはほころび、桜花前線は北上へと向かい始めます。
しかし、東京から200キロしか離れていないのに…
私の故郷新潟県の津南町では、今だ積雪が1メートル40センチもあり、
未だ未だ春と呼ぶには遠く、余寒の堪える日が続いております。

春の花と言えば、桜が代名詞のように言われておりますが…
この菜の花も春を感じさせる代表的な花ですね。
私の故郷の隣街、飯山市は『故郷』、『おぼろ月夜』など
小学唱歌の作詞家で有名な高野辰之の出身地として有名ですが…
(隣町の中野市は童謡や、唱歌の作曲家中山晋平の出身地です。)
菜の花を町起こしの花として、千曲川沿いや町中の空き地や耕作地の
ありとあらゆる所に植えて町中菜の花で飾っている素敵な市です。
一度訪れてみては如何ですか、よく、ここまで菜の花に徹したなぁと唸らせる
それは、それは想像を絶する美しい菜の花の街と化します。

余談はともかく、今回は華麗な美しさと、猛禽の鋭さを持ち合わせた
ハイイロチュウヒの♂の菜の花畑を飛翔する姿を掲載します。
ハイチュウは冬の関東以北では、渡良瀬遊水池の葦原が一番多く見る事ができます。
葦原に潜む大好きな哺乳類を主に餌にして棲息しています。
そして、この渡良瀬川に菜の花が咲き乱れる頃北方に移動します。
今期、ハイチュウの姿を追って何度も通い詰めた渡良瀬遊水池にお別れに行って、
北帰行の旅の花道に相応しい、菜の花畑を飛翔する姿を撮影して参りました。
このハイチュウ、後2〜3日もすればこの渡良瀬遊水池から見事に姿を消します。
季節を感じて移動する鳥達の確かな行動には、自然界の神秘さを改めて感じさせられる
ものがあります。どうです。美しいでしょ。。
diary19
 2010.03.25 UP DATE
超人気鳥、コミミズク。


桜の開花宣言が各地から聞こえて来る頃となりました。
季節の変わり目、皆さんお元気でしょうか?
同病相哀れむ、花粉症にお悩みの方はお見舞い申し上げます。
今日は冬鳥の最終回、可愛いコミミズク君を紹介します。

名前の由来は「耳の小さいミミズク」、その名の通り、見えるか、見えないかの
小さな羽角と黄金色の眼を持つフクロウの仲間です。
コミミズクは冬鳥として全国の農耕地や草原、湿地、河原等開けた所に渡来します。
食べ物は主に夜行性のネズミ類を主食としていますが…
狩りのシーンは闇夜を舞う忍者のごときと言われております。
しかし、夕暮れから餌探しで現れるコミミズクはその愛らしい表情と仕草は
獰猛な肉食の猛禽属とは思えない、可愛い人気取りなのです。
実際、私も数ある鳥を撮影してきましたが…このコミミの愛らしさには魅了されて
出現のニュースがあればどこにでも撮影にでかけます。
今年もそのニュースが入りました。 この地での出現は3年ぶりの事です。
寒風吹きすさぶ中、茨城県の利根川にある某所に数日間通い詰めました。
愛くるしい姿にファインダーを通して「又、会えたね、ありがとう。」
と、何度も再会に感謝しました。
ちなみに私の愛車ナンバーは5333(コミミさん)と付けたほどコミミ命、なのです。
僕がコミミにぞっこんなのはこの写真を見て頂けたら解ると思います。
とくと、ご覧下され。
diary18
 2010.03.13 UP DATE
北の勇者.オオワシとオジロワシ


とかく体調に変調を来す時期ですが…皆さんは如何でしょうか?
今日はいつまでも暖めておくと、季節はずれの余り物の在庫になっちゃいけないので…
今年の一月に行った冬の道東の旅、最終編を掲載させて頂きます。
北海道、道東の冬鳥と言えば、やはり丹頂鶴の次は厳冬のシベリアから
オホーツク海を渡って来る大型の鷲、オジロ、オオワシではないでしょうか?
稀に本州にも入って来る個体は数羽おりますが、殆どの個体はここオホーツク海に
面した道東で越冬いたします。内地の鳥カメラマンは稀に本州に入って来る
この大型の鷲を追い求めて、あちこちに遠征します。
道東の根室、野付半島、風蓮湖の辺りでは、内地の鳶の数程居るのには驚きでした。
羅臼、知床も含めるとこの時期その数は、何と数千羽居るとも言われております。
羽を広げると全長が2メートルにもなるオオワシやオジロの優美な舞をご覧下さい。
diary.17
 2010.02.17 UP DATE
厳寒の地の美


立春とは名ばかり、寒い寒い日が続く今日この頃です。
今冬の長期予報では、暖冬、小雪と聞いた筈ですが…
ここ故郷津南は豪雪に埋もれ今では3メートルの雪の下生活です。
このご時世、マニフェストと天気予報は信じてはいけないもの、
と考えなきゃいけないようです。
今回お届けするのは、前回気嵐の中の幻想的な丹頂鶴が…川から飛び立ち、
移動する餌場伊藤サンクチュアリーでの丹頂の美しい姿を見て頂きます。

丹頂は日本では主に釧路湿原などで繁殖し、留鳥として周辺の湖沼、湿原で生息して
います。そして、冬はここ伊藤サンクチュアリーなどの人里近い餌場で越冬します。
50年ほど前、丹頂は絶滅の危機に瀕していましたが…サンクチュアリーを開いた
伊藤さんと地元の方々の手で今では数百羽までその数を回復したのだそうです。
当日は雲一つない冬晴れの日でした。
寒さを忘れて見とれてしまう、それは美しい光景でした。
私の話はともかく、この美しい丹頂の舞と鳴き交わしの姿をご覧下さい。
diary.16
 2010.01.23 UP DATE
今年もよろしくお付き合いください。
鳥友の皆さん、そしてブログを拝見していただいている方、遅ればせながら
明けましておめでとうございます。
新しい年は皆さんどのようにお過ごしでしたでしょうか?
当方は思いもかけない大雪に見舞われ、暮れから新しい年は雪まみれの日々でした。
故郷津南はこの時期になると豪雪に鳥達も降参するのか?…全く鳥影がなくなります。
そんな中先日、初撮り初見をしたくて…週末に少しプラスして念願の道東に鳥撮りに
行って来ました。
月並みですが…目的は丹頂とオホウツク海を渡って来るオジロワシ、オオワシです。
コースは釧路の鶴居村、阿寒で丹頂を撮影、その後、野付半島、風蓮湖、厚岸、霧多布
塘路湖の各地を訪ねました。幸い天候に恵まれ4日間最高の撮影日和となりましたが…
さすがに道東、朝は−23度まで気温が下がり、その寒さには雪国生まれの私でも
ビックリでした。道東の鳥撮りの旅第一回目は、丹頂達の塒として有名な鶴居町
雪裡川に渡る音羽橋から見る、丹頂の塒の夜明け前から日の出にかけての風景です。
運がよければ気嵐(けあらし)と言う現象になり、その光景は余りにも幻想的である
がため内地からも多くのカメラマンが訪ねます。
気嵐とは、外気温と水温の差が大きければ大きい程水蒸気が発生して、その現象は強く
なるのだそうです。
幸い、当日は外気が−23度、水温4度と言う最高の条件に遭遇しました。
新年の一回目は縁起ものの鶴で飾りたいと思います。
しかも、気嵐の中で日の出を浴びる、餌場に出発前の丹頂鶴の光景です。
それは、それは美しい光景でした。カメラが吐く息で真っ白に凍り付いてしまっている
のも忘れて、夢中でシャッターを切り続けました。感動の数枚ご覧下さい。
message
 2010.01.22 UP DATE
鳥には国境が有りません、パスポートもいりません。


かつて日本の国土だった北方4島も、今では一歩たりとも踏み入れる事ができません。
でも、オホーツクの海上で魚を求めているオオワシは当たり前の様に
国後島と野付半島16Kmを自由に行き交っていました。
餌を求めなきゃならない大変さはあっても、来世は自由に飛び交える大型の
猛禽もいいな〜…とおもいました。
対岸の島は国後でした。その間わずか16kmですって。

diary15
 2009.12.22 UP DATE
なんだかんだ、早いもんで今年も終わりです。
来年で63年目の歳。信じられませ〜ん。でもどうしよう?
さて、春、6月からのお付き合いで私の鳥撮り雑感と未熟な写真に
お付き合いいただき有り難う御座いました。
励ましのお便り、写真に関する評価等、忙しい中お寄せ頂いた皆様には
厚く御礼を申し上げます。戴いたご返信は何よりのビタミン剤、嬉しく拝読して
次の撮影の意欲にさせて戴いております。
今年の締めくくりは先日新潟に遠征した際、
撮影した耳の様な飾り羽を持つフクロウの仲間トラフズクです。
トラは全長が35〜40センチ、翼開長は90センチもあります。
コミミズクがその名の通り
小さな羽角を持っているとすれば、トラ君はオオミズクと言えるかも知れません。
棲息環境は平野部の開けた田畑、果樹園、湖沼、河川敷等で
主たる食物となるネズミが沢山住んでいる所です。
この撮影地は採餌できる条件の直ぐ傍にある並木の中で、
何と!6羽も集団で越冬体制で塒をとっていました。

撮影できる昼間は彼らは熟睡タイム、当然お目目パッチリとは開けてくれません。
木の下で待つ事数時間、やっと 「うるせ〜奴だな〜」と
言わんばかりに目を開けてくれました。
撮影後「安眠妨害してすみませんでした。」私は低調に謝って、
「どうぞ、良いお年をお迎え下さい。
そして、春先には又、立派に子宝に恵まれた親子写真の撮影にお邪魔しますので
よろしく!」とお願いして越後平野を後にしました。
これが皆さんにお届けする今年最後の写メールです。
縁起もののフクロウさんから来る年もいっぱい福が来ますよう拝んで下さい。
皆さん、どうぞ良いお年をお迎え下さい。一年間のお付き合い有り難う御座いました。
来年も乞う 御期待です、です。
diary14
 2009.12.07 UP DATE
駄サイタマの自慢
皆さんはどちらの出身でどちらにお住まいでしょう?…
自分の住んでいる所、出身地の県の鳥が何と言う鳥かご存知ですか?
私の出身地新潟県は今放鳥されて観察中の注目の鳥、国の特別天然記念物朱鷺です。
それでは住んでいる埼玉県はと言うと な、なんとこれも特別は付かないものの
天然記念物シラコバトと言うキジバト、ドバトに似つかぬ淡灰褐色で首筋に
黒いラインを持ったとっても可愛い鳩なのです。
このシラコバトそうそうに見られるものジじゃーありません。
日本全国広しと言えども、越谷を中心に30キロ圏内にしか棲息していないのです。
何でも?江戸時代に放鳥されたものが野性化して定着した、と言う説があります。

埼玉県と言えばこの人!っと言う、高名な人物を世に出している訳でもなく、
これ!っと言った文化も産業もなく…何とも特色のない県でございますが…
しかし、県の鳥シラコバトは際立って特色があるのです。
そこで、何かの縁で28年も住み着いて埼玉県人になった私は久しぶりの晴天の
日曜日に奥様を伴い観察、撮影に行って来ました。

居ました、居ました、全部で7羽の群れでした。
その中でも運良く、一番シラコバトらしい真っ白な個体が珍し事に
この日は居てくれました。
シラコバトと言えば一般的には淡灰褐色が多いのですが…やっぱり名前の通り
真っ白な鳩をイメージしちゃいますよね。イメージ通りでした。
純白の個体の駄サイタマの誇れる県鳥シラコバトをごらんください。
シラコバを誇れると言いましたが…誇れると言うには少し寂しすぎますよね。

その点新潟県は、高名な人材と言えば上杉謙信、河井継之助、山本五十六
現代では、田中角栄、祢津英彦?食べ物はと言うと、海の幸、山の幸は当たり前
コシヒカリ、数ある銘酒、そして県鳥はあの気品ある朱鷺ですからねー…
『どうだい!埼玉県、参ったかぁ〜』ってな具合です。
それにしても…僕は故郷思いが強くていつまでも田舎っぺが抜けません。
まるで、贔屓の引き倒しとはこの事のようです。お後がよろしようで…。
diary.13
 2009.12.05 UP DATE
渡来する希少種第2弾。
冬型の天気図とにらめっこする季節になりました。
関東の天気と真反対のケースが多い日本海側の天気、
少しの晴れ間も見逃す訳にはいきません。
撮影のベースが津南の僕には新潟市内はプチ遠征ですが…この日は所沢からです。
そうなると今回出向いた先の新潟市はしっかりとした大遠征です。
しかも、日本海の柿崎から帰った翌々日です、少々バテ気味でしたが…
鳥君の情報が入ったら疲れた体にムチ打ってでも行くしかありません。

行った先の第一ポイントは日本でオオヒシクイの飛来数が一番多いと言われる
新潟市の郊外にあるに広大な葦が棲息する湿原、福島潟です。
勿論狙いはオオヒシクイではなく、ここ数年来この福島潟に渡来する
シジュウカラガンの撮影が目的です。

シジュウカラガンは冬鳥として日本に渡来するのは極わずかですが…ここ福島潟は年々渡来数が増えているとの事です。増えていると言ってもヒシクイや白鳥類の
何万羽から見ればたかだか41羽の群れでしかありませんが…
ところが、この鳥の群れの撮影は大苦労です。車から降りて300メートルの距離でも人影を嫌います。とにかく、警戒心が強く、それはそれは大変な撮影でしたが…
『達磨さんが転んだ、達磨さんが転んだ…』を何度も何度も繰り返しやっとの思いで
田んぼで餌を啄む姿(残念!ピン甘)人気を察知して飛び出すシーン、大空に向かって飛翔する姿の三点を撮らえることができました。ご覧下され。

次回のお便りは、福島潟と鳥の風景写真と今回の遠征の撮影第二ポイント、何故か?
不思議な事に、可愛いフクロウの仲間との出会いを紹介します乞う御期待で〜す。
新しい年に福が来る事を期待して、年末の見納めはこれだ!
とにかく可愛いよ〜…お待ち下され。
diary012
 2009.12.01 UP DATE
日本の希少種ハクガン
早いものです。今年もカレンダーが残り一枚になってしまいました。
創立10周年で制作したネヅファームカレンダーをお持ちの方、今月のコミミ君を
残すだけとなりましたね。一年間お付き合い有り難う御座いました。

さて、鳥の世界は、と言うと…冬の渡りがそろそろ出そろい、定着したようです。
今回の鳥撮りの旅はベース津南から1時間少々、日本海の柿崎にある農業用の
゚發駱に行って参りました。
この池は日本海までの距離が近く、オジロワシ、オオタカの猛禽類からもちろん
水鳥まで訪れるメッカ?いや、ユートピアなのです。

今回紹介する鳥はこのシーズン計った様に11月20日前後に10日間程の滞在日程で
訪ねてくれるハクガンと言うそれはそれは美しい日本では希少種として
めったに見られない、ガンの仲間を紹介します。
此処にやって来るハクガンはこの時期遠く北米大陸の北極圏近くから秋田の八郎潟にやってくるようです。今年は例年より多く31羽の大群団でやってきました。

私達鳥見族はまず、秋田在住のカメラマンの情報(ブログ)を参考にします。
何日に何羽今年も到来しました。から始まって何日に抜けた。という情報を得ます。
そして、柿崎の某池まで5時間の飛行で到着、地元のバーダーから知らせが入ります。
すると、計測したかのように…彼らはこの池で到着して羽根を休めています。
もしかして?あのJRのダイヤよりも狂いのない正確さかも知れません。
何故?この柿崎の某池に10日間の日程で訪ねるのか?神秘で不思議だらけですが…
それは皆さんの想像におまかせして…美しいハクガンの飛翔する姿をご覧下さい。

ハクガン君、今年も会えてありがとう、
君と会えると一年の季節の巡り合わせに喜びを感じるよ。
diary11
 2009.11.20 UP DATE
鳥類界の王者、イヌワシ(ゴールデンイーグル)
季節は晩秋から初冬へ…鳥の世界も色々な移動がある中
やっと自分達の居場所である広大な葦原、湿地、湖沼などに塒を構えて
生活を営んでいるようです。

あちこちの標高の高い山岳地帯や谷間では積雪の便りとともに
人を寄せ付けない静かな冬を迎えております。
そんな中、間もなく雪の便りと同時に林道が閉鎖となる
イヌワシの暮らすポイントに今年最後の挨拶に行って参りました。

イヌワシは翼を広げると2mにもなる日本最大のヤマワシです。
彼らの好む獲物はサル、カモシカ、アナグマ、狐、狸、蛇等々大型の爬虫類や
哺乳類を好むまさに日本に棲息する鳥類界の頂点にある鳥として存在しております。
棲息地は深山幽谷の山岳地帯をテリトリーとしている為、
めったな事では我々の目に触れる事はありません。
今回は棲息地としては余りにも有名な滋賀県の伊吹山(標高1200m)と
私の故郷に近い北信州と上越の県境
牧峠(標高980m)の2ポイントに行って参りました。

イヌワシは番いが殆ど共通の中で生活しているため、
夫婦は繁殖期以外も1年中番いで行動する事が多いそうです。
10月のディスプレーから始まり、3月下旬の孵化まで、
実際は生活の大部分は繁殖と子育てに費やされるとの事です。
ここ伊吹山のイヌワシは実態は定かではないものの、
奥様は相当お年を召しているにも拘らず?
今年から若い旦那様に代替りをしたとかで…ハツラツとした王子様と
甘える様に従って飛び交う奥方とのペアの姿がありました。
それにしても、気がかりなのは元彼はどうしたのでしょうか?
捨てられたのでしょうか?(人ごとではありません)
又、話が脱線しましたが…何処の世も現実は厳しいっす…??
ま、いらぬ詮索はともかく…今年最後の見納めのワンちゃんは逆光の為、
撮影条件が悪くイマイチの映像ですが…
日本の鳥類界の頂点に立つワンちゃんの勇姿をご覧下され。
diary010
 2009.10.31 UP DATE
年に一度の再会
ゆく年来る年、ではありませんが…行く鳥来る鳥、今、少し標高の高い峠では
群れをなして日本列島を去る鳥達もいれば、逆に冬鳥の多くが集団で日本に
越冬にはいってくる様子が観察できます。

そして、多くの冬鳥達は毎年毎年忘れずに好物の熟れた木の実を
同じ所の同じ木にやって来るから不思議です。
このアオバト君は漂鳥ですが、実家の住まいからほんの数分の距離にある
森のエノキに忘れもせず、移動の際毎年訪れてくれます。
そして、今年もやって来てくれました。
「よぉ!今年も来たのかい…いっぱい食べて行きなよ。はい!ポーズ 」
こんな会話でやりとりをします。

アオバトと言えば大磯の海岸での鳥見が有名ですが…初夏から秋にかけ群れをなして
海水を飲みに来る習性があります。生理的な意味は良く解っていないそうですが…
海水の塩分とミネラルを補給する為だと言う説があります。

私も雪国生まれ、大の塩分摂取過多人間…塩っぱい野沢菜、沢庵さえあれば
酒の肴は全く問題無し、勿論それに塩っぱいみそ汁に地元の魚沼コシヒカリで
ごはんもおかわり!と言った食生活でしたが…最近検診の結果、この年になってから
さすがに血圧もうなぎ上り状態、奥方殿の厳しいご指導の元、漬け物は禁食、他
食べ物も塩分は極力制限され、今では味気のない食生活を味わっております。

それにしても、このアオバト君観察していると海辺で海水ガブガブやってるけど…
血圧心配ないんでしょうかね〜。
それとも降圧剤の働きをする木の実でもあるのでしょうか?教えて欲しいもんです。
diary009
 2009.10.22 UP DATE
秋色もいよいよ濃くなりました。
秋深し隣は何をする人ぞ…ではありませんが…
皆さんは何をして毎日をおすごしでしょうか?
当方、思いがけず今年は田舎暮らしが多く9.10月の殆どを津南で過ごしました。
何十年ぶりかで実家で夏から秋へ変わる季節の移ろいを体感することができました。
そして10月20日も過ぎた今、長野県と新潟県の辺境の地、秋山郷もようやく紅葉の
シーズンを迎えました。里に紅葉が下りて来るのは今月末頃でしょうか?
自然界も夏から秋、冬へと移り変わると同時に南に帰って行く鳥、
北からやって来る鳥達が知らぬ間に入れ替わっているようです。
先日紅葉見物を兼ねこのシーズンならではの旅鳥ムギマキと冬鳥を撮影に戸隠の
植物園に行って来ました。お目当てのムギマキは好物のツルマサキの実が
未だ熟れておらず個体数は少なかったのですが…それでも真っ赤に熟した
イチイの木の実に群がるヤマガラ等に出会う事ができました。
秋と言えば新蕎麦の季節ですが…9月の初旬に実家から一時間はど行った秋山郷の
近くにある広大な蕎麦の花咲く畑と出会いました。
ここは撮影ポイントでも何でもありません、偶々通りがかった畑なのです。
美しいでしょう…感動しましたよ、戸隠のイチイの実を得意そうに抱くヤマガラ君、
何とか証拠写真程度に撮れたムギマキと併せて秋を味わってください。
ではでは…ご覧下され。
diary008
 2009.10.01 UP DATE
オアシスネヅの湯
秋の彼岸も過ぎ、当地津南では萩の花が咲き乱れております。
鳥キチの私達には鷹の渡りを各地で楽しみ、夏鳥と冬鳥の入れ替えに
季節感を覚えるこの頃です。

所沢の当家の小さな庭にも春先から夏場には姿を現さなかったシジュウカラ、
メジロ、ヤマガラ、コゲラ、そしてエナガ達が秋の気配と同時に訪れ始めました。
未だ、野山には豊富に木の実や虫が多く餌には不自由しないのですが…
彼らが我が家に頻繁に訪れるのは、一日の入浴に来るのです。

今日は入浴のお話と我が家の浴場をご紹介します。鳥の清潔好きは有名ですが…
その訳は、羽根のホコリを払い、羽づくろいの時の皮脂腺から分泌される油の
のびをよくしておくことで、瞬時に飛び立てるようにしておく為なのだそうです。

当家の浴場は数年来常連客はシジュウカラ、メジロ、ヤマガラがペアーもしくは
単体でご利用戴いており、一番風呂もこの連中でした。

ところが…この浴場が素晴らしい湯加減と、いい環境に有る事が…口コミで伝わり…
2年程前からエナガの軍団が争う様に、
しかも、夕方4時半になると決まって一番風呂に訪れるようになりました。
あの騒々しいエナガが20羽位でやって来るのです。
先客の静かに一日の沐浴を楽しんでいるメジロ、シジュウカラにおかまいなく、
あの賑やかな「ジュルジュルジュル」…と言う
騒々しい啼き声で一斉に飛来して入浴をするのです。
先客の入浴中のメジロ、シジュウカラはたまったものではありません。
「奴等又来たか〜」 と言わんばかりに浴槽を飛び出します。
そして縁で傍観してしまいます。しかし、エナガ軍団は数が違います。
次から次へと入れ替わり立ち代わり入浴するので
時間を相当要してしまいます。しかも、結構長風呂です。
さすがに入浴を譲ったメジロ、シジュウカラも業を煮やして、混浴をせまり、
(男女以外の入浴も混浴と言うかどうか、解りませんが…)
とうとう写真のような混浴状態になります。
すっかりきれいになったエナガ群団はそそくさと後始末もおろか、
又群れをなして退散いたします。

嵐の後の静けさのようになった入浴場では、メジロ、シジュウカラが入浴をし直し
最後はヤマガラ君が訪れゆっくりと入浴をして当家の入浴場は閉店を迎えます。
とにかく、動きの早いこの場面をシャッタースピードを合わせて撮影するのは
至難の技で中々巧く撮影できないのですが…証拠写真と思ってご覧下され。
diary007
 2009.09.27 UP DATE
嬉しい再会
今年の4月 K市の日本海に面した岩場にハヤブサが営巣している、
という情報を得て撮影に通い詰めました。
岸壁から覗き込む小島の営巣地には雌雄で代わる代わるしっかりと3個の卵を
抱いているハヤブサの姿と対峙しました。
抱卵のこの時期敏感になっているハヤブサ夫婦の事を思い、
刺激しない様に一度だけの撮影に止めておきました。

しかし、その後観察すれど時が過ぎても一向に雛を孵す気配がありませんでした。
余りにも長い抱卵期間に(約2ヶ月半)…これは間違いなく可哀相だけど…
無精卵に違いないと判断したのです。
しかし、相変わらず健気に抱卵しているのです。
孵る事を夢見て抱卵している姿に訪れる度に胸を打たれたのですが…
私は後ろ髪を引かれる思いで、その地を後にしました。

それから7ヶ月あの抱卵しているハヤブサの姿が頭から離れ事無く気がかりでした。
そして先日、思い出したら無性にあの時のハヤブサ夫婦に会いたくなり早朝
K市の日本海の岸壁に車を走らせ会いに行ってきました。

到着して間もなく、海原の向こうで仲良く幸せそうに勇壮な姿で楽しそうに
ランデブーするかの如く飛翔するハヤブサの雌雄が確認できたのです。
『やったー』嬉しさのあまりそう叫んだ後、一目散に営巣地に確認に行きました。

営巣地には3個有った卵の2個は孵り、1個だけ孵せずに放置してありました。
良かった、良かった、2個は立派に巣立ちをしたのだ… 
2羽は出世できたのです、子孫を残す事ができたのです。
早速撮影。夫婦は、心配かけたね、と、言わんばかりに背後でポーズしてくれました。
本来なら営巣の様子は鳥仲間では写真掲載はタブーとされておりますが…
この感動のドラマに免じて頂き抱卵の様子、再会の時のツーショット、
元気で海原を飛翔する雄君の姿をアップいたします。
ご覧下され。再会の瞬間、思い出しては…涙、涙してます。
diary006
 2009.09.26 UP DATE
鷹の渡りの秋
虫の鳴く音に秋の訪れを感じる頃となりました。
食欲の秋、読書の秋、実りの秋、紅葉の秋…と、まぁー色々ありますが…
やはり鳥キチにとっては鷹の渡りの秋ではないでしょうか?
例年ならばこの時期白樺峠、伊良湖岬、等に遠征して渡りの鷹を撮影しながら
そのロマンに浸っておりました。
しかし、今年はこの時期に田舎での所用が重なり遠征できず、
ひたすらインターネットで渡りの情報を見て羨んでおります。
しかし、鳥キチはこの時期寸暇を惜しまず近場のポイントに出かけては
鳥達との出会いを求めて出かけております。
近場の渡りのポイントで出会ったサシバ、サシバ飛翔、チョウゲンボウ、
渡りではないのですがミサゴの飛翔をアップしました。
悠々と舞う美しい姿には本当に魅了させられます。
diary005
 2009.09.03 UP DATE
鳥写真クラブグループ展出展作品
朝夕冷気を覚える頃となりました。
鳥友ご一同様におかれましては、ご健勝にてご活躍の事と存知ます。
当方も田舎津南町と所沢の行ったり来たりの生活の今夏でした。
当地津南の今年は夏らしい炎暑の日が少なく、自慢のウオコシ(魚沼コシヒカリ)
も冷夏による異常気象で実の入りが少ない様だと懸念されております。
例年稲刈りは9月の20日位から始まり、一ヶ月間くらい続きます。
一面黄金色に染まった魚沼の田園にコンバインの機械音が轟き
農家にとっては一年を通じて一番の繁忙期を迎え、収穫の喜びを味わいます。
その光景を眺めては…農家の方のご苦労を思い、豊作を念じております。

さて、私事ですが、20年の歴史を持つ所沢の鳥写真クラブ8人の会
「チャープ」と言う名の会に昨年からある方の勧めで入会しております。
その写真クラブが本年も又、8月1日〜9日の間
小手指の西友のカルチュアーセンターでグループ展を開催致しました。
会では未熟な一年生でしたが…『花と鳥』の課題、
一点もこなして一人合計3点の出展のノロマを果たしました。
ご来場頂いた方は重複しますが…ご報告方々もう一度ご覧戴けたら幸甚です。
尚撮影地は故郷津南町、松之山、信州中野の各地です。
では、では、ご覧下され。
event
 2009.07.25 UP DATE
第20回記念写真展「鳥たちのささやき」


第20回記念写真展「鳥たちのささやき」
実施日時:8.1(sat)~8.9(sun)/ 10:00~18:00(8.1:12:00~/8.9:~16:00)
実施会場:西友小手指店B館3Fコミュニティギャラリー
     西武池袋戦小手指駅北口徒歩4分
主催:ネイチャーフォトクラブチャープ
問合せ:04-2923-6252/photo by 茂木
diary004
 2009.07.07 UP DATE
今回は南信州天龍村のブッポウソウをお送りします。
いやぁ〜遠い、遠い長野県と言っても
隣は浜松、で静岡、岐阜、愛知の三県に隣接しています。
そこは昔、林業で栄えた村は天龍川を挟んで急峻な谷間にへばりつく様に
民家が建ち並ぶ、ヨーロッパにあるような美しい山村でした。
しかし、そこには毎年シーズンになると忘れずにやって来る訪問者?がおります。
そして、その訪問者に村鳥と名付けて村をあげて村人は歓迎しておるのです。
その訪問者とは…そうです、姿のブッポウソウです。
20年も毎年忘れずにやって来るのだとか…?

何故?私が敢えて姿の、と付けたか?と言うと…
その昔昭和の20年代前半の頃、天下のNHK様が
『只今からブッポウソウの啼き声を放送します。』と
ブッポウソウ、ブッポウソウと啼き声を放送したところ
聴取者の飼っていたコノハズクが同じ啼き声で反応したのです。
それに気づいた聴取者が不思議に思い、直ぐNHKに連絡して問いただしたとこ
「ブッポウソウ」と啼くのはコノハズクで、本来のブッポウソウを調べたところ「ギャァーギャァー」と啼く事が解りました。
慌てたNHK様は即座に訂正、お詫びの放送を入れたと言う実話があります。
以来、ブッポウソウを姿のブッポウソウ、コノハズクを
声のブッポウソウと例えるようになったのです。
人間にもそのような例のお方がいらしゃる筈です.
心当たりのある方そっと実名で教えてください。

さて、天龍村のお話ですが…殆どのブッポウソウ狙いのカメラマンは
関西、名古屋の人達でした。
地元のオッサンに撮影中「何処から来たのか?」尋ねられ
「埼玉所沢市から来た」と申しましたら…えらく歓待されました。
「そんなに遠くから来たのかい?」…と言って人を
地球の果てからやって来たような目で見るのです。
僕から見たら、こんな山の中にどうして住み着いたんだろう…
何を生業にして暮らしてるんだろう…
と聞き出してみたい事だらけなのに…人間不思議です。
住めば都、自分の暮らしてる所が一番!
その目線からの尺度で見たり感じたりしてるようですね。
そう言えば私の田舎も人様の言う事は言えない、大辺境の地でした〜…
それでも、そこの生家が良くて毎週、毎週帰省しているのですから…
人の事は言えません。

それで時間が経つうちに、すっかり私に馴染んできた地元の和尚さんで
教育委員長の方から相談をうけました。
このブッポウソウの郷を世に売り出し、
村に来てくれた方に記念のグッズを作って、売り出したいのだが…
どんな物がいいだろう?との相談を受けました。
訪ねてくれた人にいくらかでもお金を落として頂き
天龍村を知って欲しいのだそうです。
相談を受けたら断る訳にもいかず、大事な撮影もそこそこに
打ち合わせアイデア即席会議を行いました。
お人好しの祢津ちゃんは日本野鳥の会のグッズ、
戸隠森林公園のグッズ知ってる限りを披露してきました。
勿論ノーギャラです。

そして、来年又ブッポウソウの撮影に訪れた時、
きっと私のアイデアを採用したグッズが役場や村のお店
で販売されている事でしょう…。皆さんも是非訪れて見て下さい。
祢津ちゃんアイデアグッズが並んでますよ〜
皆さんも訪れると、同じ日本にもこんなに
無垢で美しい心の人達が住む所があるのだ…と感じ入る事でしょう。
美しい景色や美しい水を運ぶ天龍川が、
そこに住む美しく清らかな村人を生んだのでしょうね?
さてさて、前置きが長くなりました。
美しい村に繁殖で今年も訪ねた。美しいブッポウソウ…
とくと、ご覧下され
diary003
 2009.06.26 UP DATE
おはようござります。(津南弁)
自然界では気ずかぬ中で新しい生命が誕生しております。
このサンコウチョウもこの時期雨が降る中で暗いポイントで営巣、
巣立ちをしてしまう事が多く、中々撮影に苦労します、
が、今年は何とか埼玉の山中で撮影に成功しました。
給餌する親の愛情は見ていて本当に微笑ましい光景でした。
このサンコウチョウは繁殖期前に♂が♀を呼ぶためこのように
飾り羽の尾を長くするのですが…繁殖、子育てが終わると
飾り羽を落として身軽にして又、9月過ぎ暖かな南の国へ渡るのだそうです。
日本で深い愛情をもらって育った子供達も一緒?に渡って又、
明くる年には立派な成鳥となって忘れずに日本の地を訪れます。
自然界は解けない謎だらけです。でも故郷に忘れずに帰ってくるなんて…
鳥キチの僕にはたまらなく嬉しいはなしです。
あ、そうそう貴方達もこのように深い愛情を受けて育ったんですよ
親孝行してますか?供養してますか?
diary002
 2009.06.22 UP DATE
13日に東北へ旅立ち2030キロ走破して9日間の鳥旅を終え、
昨日家路に辿り着きました。

いやぁー…東北は広いす、大きいっす、そしての〜んびりしてます。
優しさと人間味を感じました。
色んなところでアカショウビンを撮影してきましたが…
何故か?東北はアカショウビンまで表情が穏やかな感じを受けました。
これは白神山系で撮影したのですが…
この時のアカショウビン君は私との距離が近く、私の姿に怯えもせず
ポーズしてくれました。殆どノートリ状態で写せました。
よ〜く啼き声を聞くと…毎年訪問しているせいか…
啼き声にすこ〜し東北訛りがあるような… (そんな訳ね〜よなー)
diary001
 2009.06.09 UP DATE
今年も超人気夏鳥アカショウビンがやってきました。
今年も地元で撮影することができました。
世のカメラマンは戸隠詣でを連日して追っかけておるようです…が
アカショウビンは戸隠だけではありません。
私の地元で3個体も確認できました。
戸隠と違った、故郷での絵が撮れた事に喜びを感じています。
日本で良きパートナーに恵まれ、結ばれ、雛を孵して、
又来年も再来年も私の故郷を訪ねてくれる事を願うばかりです。
 
 profile
&no

日本一の豪雪地帯。
生まれ故郷津南町をベースにした
バードウォッチングコレクション、
基本はノートリミング。



豪雪の故郷津南町の天然水が
2014.5.13.全国のファミリーマート
で発売されました。
この天然水は10年から15年前に
雪解けしたものが浸透して湧水と
なった水です。
同時の発売霧島の水は硬水ですが
こちらは典型的な軟水です。
津南町の地名がブランドとして
世に出た最初の商品です。
555ミリリットルで年間2千万本
出荷の予定だそうです。
天然の水を取水させてあげた
20数件の集落は対価として
年間700万円の収入と製造工場の
雇用がされて村は潤うそうです。
限界集落にとってまさに
降って湧いた様なお話でした。
美味しいです。ご愛飲ください。



住人の居ない津南の実家の管理に
人生の全てを捧げさせられている
私ですが…
最近野菜作りの楽しさを覚えて
暗い管理だけの帰省に
少し楽しみが出来ました。
最近は少しずつ育てた庭の木が
私を待ちこがれて咲き誇って
くれるのを鑑賞しています。

畑作の品種は茄子、きゅうり、
トマト、オクラ、インゲン、
モロヘイヤ、クウシンサイ、
ツルムラサキ、シュンギク
アシタバ、ショウガ、バジル、
ソラマメ、ニラ、ミュウガ、
20日大根、ピーマン、シシトウ
コリアンダー、パプリカ
以上20種です。
他にオオバ、赤じそ。
これは収穫出来無いくらいの量で
雑草対策です。




日本一の豪雪地帯のライフスタイル
その一端も軽くご紹介。
2012.3.1の日記。



春よ来い! 早く来い…

今年の雪はハンパじゃぁありません
来る日も来る日も雪です。
太陽は殆ど見れません。
除雪をする時はこの様な大型の機械
を動かします。
しかし、これが油圧で操作するので
細かい操作がもの凄く難しいのです
雪が猛烈に降ると…もう諦めて家の
薪ストーブで遊んでいます。
薪の最高品質は楢の木です。
火力がありいつまでも火持ちがいい
オキと言って燃え尽きた後の炭が
最高に余熱を出してくれます。


ストーブ遊びは最高ですが…
やっぱりそこで物を焼いたり、
煮たりして食べ物作りを始めたく
なります。
そうするとやっぱり、黒糖焼酎を
ジョカで燗付けしてしまいます。
冬は辛くもありますが…
楽しみを見いだす良さもあります。

シラカバ〜青空南風 コブシ咲く 
あの丘北国の〜北国の〜はぁ〜る
春が待ち遠しい今日この頃です。




■■■■■■■■■■■■■■■■
アーカイブはこちらをクリック。


vol.46トトロが実在していました。

vol.45夏鳥オオルリとキビタキ

vol.44特別天然記念物冬羽の雷鳥

vol.43ロタ島海鳥篇最終回

vol.42ロタ島no.3

vol.41ロタ島no.2

vol.40
海が違う。色が違う。
ミクロネシアの夢、ロタ島海鳥篇。

vol.39
素晴らしきハクガンの銀世界。


vol.038
年明けは鶴でスタートします。


vol.037
朝日池にハクガン到来


vol.036
ハチクマの渡り〜大瀬崎観察記


vol.035
巣立ちから渡りの準備の頃


vol.034
春の歌が聞こえています。


vol.033
固有種の宝庫、奄美大島の野鳥達。


vol.032
流氷に舞うオジロ、オオワシ


vol.031
道東のスター、タンチョウ


vol.030
北海道のエゾフクロウ


vol.029
冬の赤い鳥アカウソ


vol.028
柿の実とキレンジャク


vol.027
雪に映えるトラツグミ


vol.026
赤い鳥、オオマシコ


vol.025
冬の使者到来、ハクガン


vol.024
風の精イヌワシ&秋の渡り


vol.023
信州白馬村にコウノトリが出現


vol.022
北の大地に生息する鳥達vol.2


vol.021
北の大地に生息する鳥達
 

vol.020 
陽春の候となりました


vol.019
超人気鳥コミミズク


vo1.018
北の勇者
オオワシとオジロワシ


vol.017
厳寒の美、タンチョウ


vol.016 鳥には国境がありません

vol.015 駄サイタマの自慢
vol.014 渡来する希少種第2弾
vol.013 日本の希少種ハクガン
vol.012 鳥類界の王者イヌワシ
vol.011 年に一度の再会
vol.010 秋色も濃くなりました
vol.009 オアシスネヅの湯
vol.008 嬉しい再会
vol.007 鷹の渡りの秋
vol.006
鳥写真クラブグループ展


vol.005 第20回記念写真展
「鳥たちのささやき」

vol.004
南信州天龍村のブッポウソウ

vol.003 新しい生命の誕生
vol.002
2030キロ走破9日間の鳥旅

vol.001
超人気夏鳥アカショウビン