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 2018.07.07 UP DATE
「山に住むヨーナ」の物語始まる。


「山に住むヨーナ。山に生まれ、山に育ち、山に暮らす。
荷車にしつらえたような小さな小さなお店で、
おみやげを並べ、お茶を出す。峠にあるヨーナの店(アイデアメモより)」

15年前に着想したという未完の絵本『山のヨーナ』の物語世界が、
国の重要文化財 議場ホールに出現する。
山の人と街の人が出会い・交わるためのモノがたりの店が開く。

「荒井良二と連絡船」によるオープニングライブ
2018年9月1日[土]13:00〜15:00:入場無料/申込不要
会場=文翔館議場ホール
出演:荒井良二、小島麻貴二(ベーシスト)、坂本弘道(即興演奏家・作曲家)
前田エマ(女優・モデル・画家)
 
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みちのおくの芸術祭
山形ビエンナーレ2018



2018.9.1~9.24
2018公式ビジュアル「山のヨーナ」

題字とアートワーク|荒井良二
(『山のヨーナ』より)
衣装|spoken words project
モデル|小板橋杏子、前田エマ
アートディレクション|宮本武典
デザイン|小板橋基希(akaoni)
撮影|志鎌康平(六)
モデルは、過去2回と同じ、
山形に暮らす少女と、
モデルの前田エマさん。
芸術監督、荒井良二さんの作品
「山のヨーナ」の世界観を、
少女と大人、2つのバージョンで
再現しています。



山のような 100ものがたり
あなたの思う「山形らしさ」は
どのようなものですか?
「山のような100ものがたり」は
これまで多くの方々に山形らしさと
してあまり意識されてこなかった所
に焦点をあて、民俗・博物資料と
芸工大から生まれるアート作品が
入り乱れる展覧会です。

100ものがたりキュレーター
三瀬夏之介(日本画家)



spoken words project :夜子のダンス
空っぽの心は今。夜の営みそのあと
絵を描いたり、酔ったり、
裸になったり、空を見たり、
人が来て寝たり、全て片付けたり。
で、全てし終えて。空っぽの心は今、
今は明け方。夜子の場合
ファッションデザイナー
飛田正浩が主宰する
spoken words projectが
文翔館中庭で
インスタレーションを展示。
山形の若者たちとの共同制作。

展示タイトル:=夜子のダンス
展示会場=文翔館 中庭



2016.9.3~9.25
メインビジュアルは、
前回に引き続き本芸術祭の
公式デザイナー、アカオニが
手がけ、2年前のポスターの
モデルと同じ女の子が
登場しています。
クマやカモシカなど野生動物の
立体作品は、ミロコマチコさん
によるアートワーク。
衣装はspoken words project
による「砂の女」。
芸術祭の開催テーマ「山は語る」
の題字は芸術監督の荒井良二さん
が手がけています。



「市」のはじめに
宮本武典
市プロジェクトコーディネーター
山形ビエンナーレプログラム
ディレクター

かつてこの界隈で「市」とは、
里山の人と町の人が「モノ」を
介して出会い、交わる場所だった。
織物も、カゴも、野菜も、菓子も、
陶器も、酒も、地域誌も、
「モノづくり」には違いなく、
木地師の里は今はなくとも、
自分の信じる手仕事を諦めない
継承者たちはちゃんと存在する。
そのような生業をきちんと
成り立たせていくには、
地域の実態と価値観に沿った
「モノがたり」の語り口を
習熟させていく必要があり、
それを可能にする場は、
公に保護された美術館や劇場や
大学ではなく、
つくり手と買い手が対等かつ
抜け目ないコミュニケーションを
交わす、「市」でのリアルな実践
ではないかと仮説したのです。

編みたくなるアケビのカゴ
手仕事グループ「山姥座」は、
縄文から変わらない技術で
カゴなどを編み組む里山の先達
とともに山に分け入り、
自然素材の採集や手仕事を習う。
その成果を並べた「山姥市」は、
モノではなく山の技術を伝える
市です。



荒井良二+いしいしんじ
「赤ん坊が指してる門」




東北芸術工科大学では
2014.9.20(sat)~10.19(sun)
の1ケ月間、山形県山形市の中心部
にある国の重要文化財「文翔館」を
拠点に、こども・市民の創造的な
学びの場を市民と共につくる
「みちのおくの芸術祭
   山形ビエンナーレ2014」
を開催しました。

芸術祭の開催テーマ「山をひらく」
には、みちのく山形からゆるやかに
東北を拓き、来場者にその魅力や
文化を持ち帰ってほしいという思い
を込めています。
公式ポスターは、獣の皮で作った蓑
を被った少女をメインビジュアルに
芸術監督の荒井良二の絵本
「はじまりげんしくん」の主人公
から着想を得て、イラストレーター
で山伏の坂本大三郎が衣装を制作
しました。
頭の飾りものには野生のウサギや
ハクビシン・イタチの毛・イタヤ
カエデなどの葉をまとい、「根本
から湧き上がる力を秘めた存在」
「未来を生き抜く子どもの逞しい
姿」を表現しています。



山形ビエンナーレでは、
アーティストと市民がともに学び
創造するコミュニティスクール
「みちのおくつくるラボ」を、
2013年11月から開講しています。
これまでの3年間で12のラボに
のべ175名が参加。活動から
生まれた成果を山形ビエンナーレ
の市民プロジェクトとして
展示しています。



坂本大三郎と辿ろう。
忘れられた聖地「瀧山」
みちのおく百景
TOPは写真家梅佳代と
山形のこどもたち。



同じく梅佳代撮影
みちのおく百景〜ひじおりの灯
肘折温泉の灯籠絵。
今年は山形ビエンナーレでも
移設点灯する。
⇧アーカイブ続々更新中。



夏之介NIGHT
日本画家三瀬夏之介が、主宰する
チュートリアル東北画は可能か?
メンバーによる絵画空間のなかで
民俗学、コミュニティデザイン、
日本現代美術の過去現在未来に
ついて、多彩なゲストを招いて
おこなうトークセッション。



いしいしんじ
本をひらき 門をとじる
荒井良二の「旅する門」と呼応して
書き進めた掌編小説を会場に貼り出
していくプロジェクト『門はな』。
山形ビエンナーレ編完結の最終日に
いしいしんじによるトークイベント
「本をひらき、門をとじる」を開催



根岸吉太郎東北芸術工科大学長
監督として「遠雷」「探偵物語」
「ヴィヨンの妻」
中島みゆき「夜会」他多数。
2010年紫綬褒章受章
2011年学長として震災に。
本人インタビューはvol.2で。

みちのおくの芸術祭
山形ビエンナーレ2014
会期:2014.9.20(土)~10.19(日)
会場:山形県郷土館「文翔館」
東北芸術工科大学キャンパス
やまがた藝術学舎 他
主催:東北芸術工科大学
助成:文化庁
協力:公益財団法人山形県生涯学習
文化財団、株式会社三越伊勢丹、
エプソン販売株式会社、
カフェ6次元、田宮印刷株式会社
招待アーティスト:
青葉市子/荒井良二/いしいしんじ
梅佳代/大友良英/カジワラトシオ
川村亘平斎/Goma/斉藤洋平
坂本大三郎/佐藤那美
スガノサカエ
鈴木昭男 × 鈴木ヒラク
spoken words project
高木正勝/テニスコーツ
トラフ建築設計事務所
トンチ/中島ノブユキ/七尾旅人
畠山美由紀&ショーロクラブ
東野祥子/平澤まりこ/三瀬夏之介
吉増剛造/和合亮一
2014年5月14日現在/50音順敬称略
地域連携プロジェクト:
ひじおりの灯
ホソミチくんと五・七・GO!
みちのおくつくるラボ
キッズアートキャンプ山形
総合プロデューサー:
根岸吉太郎/東北芸術工科大学学長
芸術監督:荒井良二
プログラムディレクター:
宮本武典/東北芸術工科大学准教授
音楽部門ディレクター:
岩井天志/東北芸術工科大学准教授
宣伝美術:
小板橋基希/アカオニデザイン代表

東京からも仙台からも、電車でも車
でも、山形を訪れるにはいくつもの
山を越えなければなりません。
山を越え谷を越え、時にはトンネル
をくぐりやってくるのです。
まさに「みちのおく」。
木々が重なり森なる。森が連なり山
や谷ができ、そして山脈になる。
「その先になにかを見つけにいく」
という感覚をイメージしています。
山形ビエンナーレに集う、
アーティスト、市民、子どもたち、
そして観客のみなさんが
山あり谷あり、それぞれのデコボコ
道を越えながら、みんなで芸術祭を
つくっていきたいという想いを
込めました。    小板橋基希