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 2017.11.18 UP DATE
いまだかつて地球上に存在しなかった絵を描く「根本敬ゲルニカ計画」


展覧会タイトルでもあり、本展で展示される《樹海》は、
根本敬が今年5月から半年をかけて描きあげた
333.3×788cm、パブロ・ピカソの《ゲルニカ》(1937年)とほぼ同サイズの大作です。
制作場所は大田区京浜島にある須田鉄工所の一角、BUCKLE KOBO。
鋼鉄を叩いたり削ったりする音が鳴り響くなか、
「根本敬ゲルニカ計画」と称して進められてきたプロジェクトとして制作されました。
去る10月1日(日)に開催された「鉄工島フェス」にて、
七尾旅人、PBC、石野卓球、そして岸野雄一など、
根本と縁のあるミュージシャンのライヴやDJなどとともに
初めて披露された本作は、それまでは仮の通称として、
「新ゲルニカ」と呼ばれていましたが、当日、
根本本人によってタイトルを《樹海》とすることが発表されました。

根本敬《樹海》――。離れた立ち位置から眺める、近くでつぶさに細部を観察する、
あるいは遠くから少しず つ絵に近づいて変化を楽しむ……。
目のまえの樹海にみずからが迷い込んだとき、そこに因果鉄道のレールが続いているはずです。
「《樹海》を観る機会はもうないのか」というたくさんの声に応え、
この度、ミヅマアートギャラリーにて本展覧会を開催する運びとなりました。
本展では根本の半年に渡る制作を記録した映像や資料も併せてご覧いただけます。

根本敬展「樹海」NEMOTO Takashi “Ocean of Trees”
ミヅマアートギャラリー
2017年12月13日(水)—24日(日)11:00 – 19:00:会期中無休
オープニングレセプション:2017年12月13日(水)18:00 – 21:00


「根本敬ゲルニカ計画」製作中。写真:江森康之  提供:太田出版





「根本敬ゲルニカ計画」とは、根本敬が「個人の意志を超えた大きな何かに突き動かされて」
パブロ・ピカソの『ゲルニカ』と同じサイズである
縦349センチメートル、横777センチメートルの絵画制作に挑むプロジェクト。

アトリエは羽田空港に近接する京浜島の鉄工所にあるファクトリーBUCKLE KOBO。
画材アドバイザーは根本敬に共感した会田誠が担当する。
会田は1999年刊行の「ミュータント花子」で根本からの影響を発言していて関係は深い。
制作過程は漫画家ニコ・ニコルソンによって『美術手帖』に連載されています。
ゲルニカ計画ファンディングページはMotion Galleryで公開中(上記画像クリック)
作品が完成した暁には作品を囲んで、京浜島でライブや展示、映画上映、
パフォーマンスを行なう『鉄工島FES』が開催されます。

2017.8.2.トークライブ「根本敬ゲルニカ計画」の全貌
LOFT9 SHUBUYA
出演:根本敬・会田誠・岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)他
司会:穂原俊二(太田出版)・写真:江森康之



根本敬は、ここ数年ずっと絵を描いています。
その集大成が2016年6月に刊行された『ブラック・アンド・ブルー』(東京キララ社)。
「十代前半から五十代後半までお世話になったレコード、
とりわけジャケットへの恩返し」として独自の解釈で描いた作品165枚
(ジャケット裏面の作品を含め220点余り)を収載完売しました。
そして、「ゲルニカ」サイズの絵を完成させようと決心することになります。

制作風景と作品の一部及び根本敬の想いは
「作品をみる」vol.2でしゃべろを直接お聴きください。

根本敬:1958年東京都目黒区生まれ。
『月刊漫画ガロ』1981年9月号掲載
「青春むせび泣き」で漫画家デビュー。
以降「特殊漫画」の道を突き進み、
漫画界の極北に位置する。
漫画界のみならず、音楽界やアート業界にも
熱烈な支持者やフォロワーを持つ
オルタナティブ界の最重要人物とされる。
代表作に『生きる』『天然』(青林堂)他多数
1993年『因果鉄道の旅』所収の
「でも、やるんだよ!」は
NHK・Eテレ「ニッポン戦後サブカルチャー史」で
90年代を牽引し大きく影響を与えた言葉
として紹介された。
2016年根本敬 レコジャケ画集『ブラック アンド ブルー』

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 2017.09.28 UP DATE
一夜限りのアートの祭典『六本木アートナイト2017』

メインプログラム・アーティストの蜷川実花の《Tokyo Followers 1》
オープニングアクトは蜷川実花演出《TOKYO道中》





ネオ・アンゴノ・アーティスト・コレクティブ
動く巨人彫刻《巨人と歩く:彼らは私たちと同じ(六本木ヒガンテスプロジェクト)》
イベント詳細は上記画像をクリックしてご覧ください。


六本木の街を舞台とした一夜限りのアートの祭典『六本木アートナイト2017』が9/30(土)-10/1(日) 開催されます。
2009年3月にスタートし、今年9回目となる今回のテーマは「未来ノマツリ」
極彩色に彩られた東洋と西洋のモチーフが混ざり合う万華鏡のような世界の演出は蜷川実花。
オープニングは《TOKYO道中》。
自らが作ったメインステージを舞台に蜷川実花版”花魁道中”が繰り広げられます。
また、東南アジアから3Mの巨人彫刻「ヒガンテス」が登場。

東京ミッドタウンには、建築家の磯崎新と彫刻家のアニッシュ・カプーアが共同制作した高さ18メートル、幅30メートル、奥行36メートル、収容人数494名におよぶ巨大な移動式コンサートホール「アーク・ノヴァ」が東京初公開されます。ラテン語で「新しい方舟」を意味するこの「アーク・ノヴァ」は2013年から15年にかけて、松島・仙台・福島の3ヶ所で、コンサートやワークショップ等延べ1万9千人を動員しました。

「六本木アートナイト」は、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペースで無料開催されます。

「作品をみる」でもいくつかの展示と蜷川実花のメッセージをお楽しみください。

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 2017.08.20 UP DATE
「UNIVERSAL NATUREカレワラ展」日本開催。




入り口をはいると一木作りで掘り出された様々な女性たち。
ファッション雑誌にみる現代女性を、カレワラ神話に登場する7人の女性たちに
見立てた飯沼英樹による木彫り彫刻が迎えてくれます。
その奥には、「泥絵」で話題の淺井裕介のカレワラ神話にまつわるドローイングが並びます。
地下に降りると、いくつかの映像インスタレーション。
幸福を持たらす神秘の道具「サンポ」が海に沈む背景に次々と物語が
展開する、しりあがり寿「サンポの奪還」の迫力に目が離せません。



8月19.20日の2日間かけた淺井裕介の壁画も完成。会場がさらに華やかに彩られています。

日本では初めての試み
「UNIVERSAL NATURE 日本の現代美術家6名によるカレワラ展」開催。
本展はフィンランドに伝わる民族叙事詩である「カレワラ」を、
日本の現代作家 6 名が現地でのリサーチに基づき、
新たな視点で解釈し作品を発表するものです。
カレワラに登場する女性を独自の視点から木彫で表現する飯沼英樹
カレワラをめぐる架空の話を紡ぎ出し、映像インスタレーションを発表する太田祐司
人間の持つ根源的暴力や欲望を見据えて神秘世界を表現する鴻池朋子
幸福をもたらす神秘的な道具「サンポ」をもとに
映像インスタレーションを展開するしりあがり寿
カレワラの編纂者であるエリアス・リョンロ−トが訪れた村を
テーマに新たな口承の物語を紡ぐ田中愛弓
そしてカレワラにまつわる物語をもとにドローイングを施す淺井裕介
参加作家の表現は多岐にわたり、そのテーマや着眼点もさまざまです。

2017年夏、日本で開催。2018年にフィンランドにて開催予定です。

胎内めぐりのようで面白い。
6人の作家の作品としりあがり寿音声インタビューは
「作品をみる」vol.3でお楽しみいただけます。

『ユニバーサル・ネーチャー 日本の現代美術家6名によるカレワラ展』
会期:2017年8月6日(日)〜8月27日(日)11:00-18:00
会場:セゾンアートギャラリー 東京都渋谷区神宮前3-6-7/入場無料
参加アーティスト:
淺井裕介、飯沼英樹、太田祐司、鴻池朋子、しりあがり寿、田中愛弓
キュレーター:KEJI KUBOTA ART OFFICE代表 窪田研二
主催:フィンランランド カレワラ協会、フィンランドセンター
共催:セゾンアートギャラリー
協力:KENJI KUBOTA ART OFFICE

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 2017.07.01 UP DATE
「画楽百景〜多彩な表現者たちによるアーティスト絵画展」


2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会にあわせて
2004年9月11日(土)〜9月20日(月・祝)
池袋西武イルムス館2階西武ギャラリーで
「画楽百景〜多彩な表現者たちによるアーティスト絵画展」が開催されました。

出展アーティスト:
明川哲也・飯田圭織(モーニング娘。)・石井竜也・石川鷹彦・泉谷しげる
忌野清志郎・イルカ・植木豪(PaniCrew) ・大塚愛・奥井亜紀・奥田瑛二・カオルコ
加山雄三・北野・KING(SHAKALABBITS)・Cocco・酒井法子
サンプラザ中野・柴草玲・清水國明・上々颱風・Shinnosuke(SOUL’d OUT)
DAIGO☆STARDUST・高木ブー・貴水博之・地井武男・中島優美(GO!GO!7188)
西寺郷太(NONA REEVES)・西野亮廣(キングコング)・はなわ・林明日香
HITOE(新垣仁絵)・日野皓正・藤あや子・マイク眞木・南こうせつ・宮川花子 
ムッシュかまやつ・吉野寿(easternyouth)・吉田照美・渡辺正行 他50音順 敬称略
主催:アーティスト絵画展実行委員会
2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会 「500万人トーチラン」委員会
文化放送
後援:特定非営利活動法人2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会長野
(社)日本音楽事業者協会/(社)音楽制作者連盟

スペシャルオリンピックスとは、知的発達障害のある人たちが
オリンピック競技種目に準じた様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である
競技会を年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。
いつもどこかで活動しているということから、
「Olympics」と複数形になっています。

「画楽百景」はその後
10.26~11.3.広島呉SOGO6F特設会場
11.26~12.25大阪ACTY OSAKA27F展望ロビー
2004.12.31〜2005.1.3赤坂プリンスホテル新緑紺青の間で開催
SO期間中の2005.2.26~3.5長野市北野カルチュラルセンターでフィナーレを迎えました。
収益の一部は「500万人トーチラン」委員会に寄付されました。

画像は開催ポスター・石井竜也・忌野清志郎・COCCO作品。
「作品をみる」VOL.1でご覧いただけます。

 
 profile
画楽百景
2004年スペシャルオリンピックス
に賛同して開催された
絵画展企画のタイトルです。

2017年から
このページでは独断で
様々なタイプの展示企画の
情報紹介をしています。



第9回六本木アートナイト
2017.9.30~10.1
2日間限りの「未来ノマツリ」



2017年久しぶりの
イントゥ・アニメーション7を
8月4日から7日まで、
六本木国立新美術館3F講堂
で開催します。
JAA日本アニメーション協会が
お送りする
「イントゥ・アニメーション」は
今回で7 回目になります。
会場には何人もの会員がスタッフと
して常駐しています。
うろうろもしています。
ぜひクリエイター/作家たちに作品の
感想を話したり、ダメ出しをしてみた
りしてください。
1978 年
日本アニメーション協会(Japan Animation Association、
JAA)は、手塚治虫を初代会長に
<アニメーション創造に携わる
クリエイター>の団体として
発足しました。
現在では古川タク会長の下、
60 名以上の日本を代表する
アニメーションクリエイターや
研究者、教育者が加入しています。



根本敬公式ホームページは上記。



2017.7.5〜10.23
サンシャワー
東南アジアの現代美術展

ASEAN設立50周年記念
国立新美術館・森美術館
2館同時開催。

国立新美術館企画展示室
東京都港区六本木7-22-2
森美術館
東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー 53F

2005年
全国6会場で開催された
「画楽百景」ポスター。