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 2017.07.28 UP DATE
追悼「長友啓典特別展」。


7月28日(金)、29日(土)の2日間限定で、
急逝されたグラフィックデザイナー長友啓典さんを偲び
ギンザグラフィックギャラリー特別展「長友啓典展」が開催されます。
時代を切り取った往年の名作ポスターをはじめ、
4月に京都で開催予定だった「ケイツー展」に出品予定だった作品や
雑誌連載のシルクスクリーン作品、イラストレーション原画で構成。
長友さんがグラフィック界、出版界に残した足跡を辿ります。

会期:2017.7.28(fri)~29(sat) : 11時~19時
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー
主催:公益財団法人DNP文化振興財団

年末の灘本唯人さんの個展には夕方おひとりでふらっとおいでになり、
昔を知る人が少なくなってしまったことや、業界の個性が薄れているのをとても残念そうに、
でも灘本さんとの思い出をお元気にお話しされていただけにとても残念です。
平成29年3月4日(土)午前4時28分永眠されました。享年78歳でした。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。



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 2014.06.02 UP DATE
長友啓典個展「青のない国」


ビリオンのロゴをデザインしていただいた長友啓典さんの新作絵画展です。
絵本「青のない国」の著者の1人、長友さんの仕事を発展させたシルク作品です。
長友啓典「青のない国展」六本木4-4-5メゾン六本木3F:ビリオン  2014.6.2(月)〜6.13(金)
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 2010.08.03 UP DATE
黒田征太郎&長友啓典のK2コンビは錦の御旗だった。


1971年 話の特集博覧会ポスター/1982年 K2文化の金字塔展ポスター

「自由奔放に、黒田征太郎が描きなぐる。彼は早いスピードでどんどん描く。
そこに勢いがあり、機転がある。そのスケッチを長友啓典が大きく引き伸し、
色彩をつけて節度ある調和を創造してゆく。
この二人の絶妙なコンビは、恐らく世界中でも類をみないだろう。
時には、世をすねたようにもみえるし、時には、よろこびに沸き立っているようにもみえる。
きわめて人間的で、勝手気ままでありながら、
心の底に繊細な襞をみい出すことができる。
私は、この二人の襞のさざなみから芸術の神秘をみい出すのだ。」(亀倉雄策)



1982年 長唄三味線/2004年 一天地六

2010年 長友啓典&黒田征太郎「K2」の40年作品展が開催されました。
大阪生まれのグラフィックデザイナー長友啓典とイラストレーター黒田征太郎氏が
デザイン事務所「K2」を東京六本木に開いたのは1969年。
啓典(けいすけ)と黒田の頭文字である2つのKをとって事務所の名前として40年。

アングラ・凮月堂・ATGといった新宿風俗の劇的な爆発の先頭に旗を掲げるように、
時には激烈に、時には洒脱に、若者文化を鼓舞し続けてきた、
今や大御所2人の作品150点が東京蒲田駅西口の「片柳学園ギャラリー鴻」を飾りました。
時代が熱かった昭和から平成の社会の雰囲気があふれている。

ヒロシマ・アピールズ」2010 ポスター
「MAD DOG」

"思えば、長く続いたもんです。
丁度小学校に入る前に終戦を迎えた
少々戦争を知っている最後の世代の
ような気がします。
戦争の事、語り継いでいかなければ
ならない年になりました。
黒田は20年前から「忘れてはイケナイ物語り」プロジェクトを立ち上げ、
絵本にエッセイにTV、アニメにと展開
野坂昭如さんの「戦争童話集」映像化
をきっかけにライブペインティングで
世界に愛と平和を発信し続けております。その延長線上にこのポスターが
位置していると思っています。
今まで通りポスターというメディアで
平和を、愛を発信できればと
願っております。"
interview
 2009.06.30 UP DATE
ブログの更新は毎日、朝昼晩。モットーも「日々@好日」
 

ブログはまだ、2年ぐらいかな。きっかけはね、
うちの若い衆がこんな面白いもんありますよ〜ゆうてて。

いや〜はまってしまうぐらい面白くてね。
プライベートっていうもんの30%も出てないけども、こういうもん食ってるなとか、
飽食の時代を反省したりとか(笑)そんな感じでやってはいるけども。
何が面白いかって、全世界のいろんな人が見るわけじゃないですか、
僕のブログはね、
路上の草花を散歩の時に撮るのとか、飯を撮ったりとか。
ということは、四季折々の草花と四季折々の料理が出てくる。
我々のように毎日見ているものにはわからないけど、
外国にいる人たちが見ると、たまらなく食べたくなるらしいのね。
だから、そういう人たちからのコメントを見てると、
モニターの前で箸を持って待ってますいうわけよ。
食べたつもりになるらしいのね。そんなん見てると、
あぁこの人たちのために頑張ってやらないとっていう気持になるんよね。
そういう風に思ってると、今まで気にもならなかった路上の草花が気になったりね、
結構東京も花あるな〜とか思いながら歩いたりするようになったよね。

そうよ、毎日、朝昼晩よ!少なくとも一回は更新するよ。
自分の生活のペースになってしまっているから、苦にならない。
携帯電話を持つようになったのも最近なのに、
一気にブログにいったわけだからみんなから驚かれてるよ(笑)

長友啓典ブログ「日々@好日」:http://3473a.jp/blogs/nagatomo
は2017年3月4日にも更新されています。
久々の銀座「四季のおでん」3月4日
関西風の味がたまらない。さえずり しかり 雪菜、蓮根、ごぼてん とラインアップは充実。

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 2008.04.01 UP DATE
大阪ミナミのアメリカ村にある壁画。「地球に平和を」


1983年制作。黒田征太郎と長友啓典による「PEACE ON EARTH」。
描かれた当時は賛否両論あって大変だったそうですが。(長友談)
翼を広げた大きな鳥人が羽ばたかんとする世界。平和・自由・愛・大地・空・・・。
“地球に平和を”という言葉とともに壁一面に描かれた世界観は、アメリカ村という
若者の集う街で、大いなるメッセージを時代を越えて伝えています。

黒田征太郎による、戦争童話集「忘れてはイケナイ物語」のプロジェクトや、
広島原爆の悲劇を繰返さないための「Pikadon(ピカドン)」プロジェクトなど、
世界平和を訴える活動の一環でもある。



小山薫堂&長友啓典で贈るW座からの招待状 日曜9時はお家を映画館に。
2015年4月、WOWOWの映画番組「W座からの招待状」がリニューアル。
2011年番組開始から案内人を務めてきた放送作家小山薫堂の相手役に、
故安西水丸氏にかわって登場したのが長友啓典。
映画本編に誘う招待状を作るため文章とイラストを持ち寄り、
ざっくばらんな映画トークを繰り広げている。
体調不調で交番のあとは信濃八太郎氏にバトンタッチ。

2012年 黒田 征太郎/日暮 真三/長友 啓典「怒る犬 MAD DOGS」
「原爆を落としたのは誰だ」「あやまちを繰り返すのは誰だ」と、
何匹もの犬が吠えている……
クリエイターならではの手法で核廃絶を訴える三人によるビジュアルブック。



"早川良雄先生の事務所で最初に声をかけてくれたのが黒田で、それからもう60年が経つ。”
黒田氏は、アメリカに憧れ、グラフィックデザインに憧れ、
ソール・スタインバーグに憧れ、無理矢理に早川先生の門を叩いた。
そこで早川先生や長友氏の絵の才能を目の当たりにし「自分には無理だ」と。
描いた絵が恥ずかしくて捨てていたが、ゴミ箱に捨てた絵を、
ある時、長友氏が拾いあげ、それをB全のポスターにした。
そこから黒田氏のイラストレーターの道が始まる。
"違う星から来たと思うくらい黒田には驚いた。
アカデミックな教育を受けていない感覚的に鋭い人。
本当に子供みたいな好奇心の塊。とにかく身体でやる。
そこがおもしろい"というのが長い友人への長友評。

2016.1.22.モリサワ文字文化フォーラム「文字とデザインVol.6」
K2「グラフィックが創り出すデザインの力」より抜粋。

 
 profile
長友啓典



「早く出さんと、
   みんな死んでまうで!」
「クリネタ」創刊のきっかけは
長友編集長のこの一言だった。
「観るデザイン誌」から
「読むデザイン誌へ」。
あの人のアノ作品は、
どういうつもりで創ったのか? 
あの時代のアレは、いったい、
どういうことだったのか? 
世に埋もれ、忘れられている
大切なモノ、コトを掘り返し、
21世紀の今に総力再生産。
温故知新から温今知新まで、
クリエイトのネタを幅広く収集編集
2008年3月創刊以来、
全国の読者様の温かいご支援、
一流企業様の熱い広告ご出稿に
支えられてきました。



2017.4.11~6.24
京都dddギャラリー
K2(長友啓典+黒田征太郎)展
“怒れる犬たち”

K2は2019年に結成50周年を迎える
アートディレクター長友啓典と
イラストレーター黒田征太郎が率いる
デザインプロダクションです。
東京六本木に拠点を置き、常に時代の
先端を切りひらく創造的な仕事を
つづけてきました。今回の展覧会は、
そのK2のスピリッツともいえるもう
一つの顔「忘れてはイケナイ物語り・
戦争童話集」に連なる作品群です。
ことの始まりは 1964年、
ニューヨークの本屋で黒田征太郎が
出会った野坂昭如「戦争童話集」と
いう一冊の本でした。黒田は衝撃を
受け、なんとかこの本を映像化しよう
と長友とともに奔走し、多くの支援者
を得て実現します。しかしK2の二人は
それだけにとどまらず、戦争という
「忘れてはイケナイ物語り」を語り継ぐ
ための作品作りに取り組みました。
それが「ヒロシマ・アピールズ」の公式
ポスターにもなった「怒る犬」です。
今回の展覧会はその「怒る犬」シリーズ
の集大成ともいえる100点にも及ぶ
シルクスクリーン新作B2ポスターです。日本工学院や卒業生有志の方々の協力
を得て制作した圧巻の連作ポスターは
人間の起こした戦争や原発の事故で
傷つき、殺され、放置され、それでも
吠えることしかできない犬たちの叫び
を私たちに突きつけます。
どうぞみてください。そして、一人一人
の自分の問題として、
”怒れる犬たち”の
叫びに寄り添ってください。
日暮真三:開催予定コメント



2017.7.28~29の2日間
ギンザグラフィックギャラリー
追悼「長友啓典特別展」で
会場を飾った長友さんの笑顔





1939年大阪市阿倍野区生まれ
大阪府立天王寺高校時代は
ラグビー部に所属、全国大会で
花園競技場に出場。
国体では神戸の球技場で
華々しく活躍。
デザインのデの字も関係なかった。
昭和33年に「ミッチーブーム」に
湧く東京へと勇んでやって来るが、
特にすこともなくフーテン。
縁あって桑沢デザイン研究所に。
高校生だった安西水丸氏と出逢い
田中一光氏に師事。
日本デザインセンター入社。



1967年ジャンセンのポスターで
日宣美賞を受賞。
1969年黒田征太郎とK2を設立
以来48年に及ぶ生涯の交友。
1984年講談社出版文化賞
さしえ賞受賞
2006年講談社出版文化賞
ブックデザイン賞受賞
70年代、80年代は
「平凡パンチ」「GORO」「激写」
アートディレクションを担当。
篠山紀信がニューヨークで撮影した
ジョン・レノン、オノ・ヨーコの
「写楽」のポスター他
エディトリアルデザイン、装丁
エッセイ連載他多方面で活躍。
日本工学院専門学校グラフィック
デザイン科顧問
東京造形大学客員教授
2017.3.4.逝去



有限責任中間法人ロハスクラブ理事



2014年「青のない国」
風木一人/長友 啓典/松 昭教



2011年「死なない練習」



2008年「成功する名刺デザイン」
長友啓典/野地秩嘉



2007年 
35年ぶりの岡林信康日比谷野音。
ポスターは36年前と同じ。
黒田征太郎長友啓典コンビ作品。



2007年「犬からひとこと」
伊集院 静/長友 啓典



1999年
「グラスの底に」伊集院静

90年代一世風靡したFM802
私は、自分の仕事は瞬間芸だと
思っているんです。
その時代の風景や空気感を、
タイミングよくつかんで表現する。

本人の作品とおしゃべりは
「作品をみる」でご覧ください。



K2オフィシャルサイト