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大ヒットした幻のスポーツ作品を独占展示販売。
どうしてあの傑作が生まれたのか、秘密の一端がこれです。 |

スーパーリアリズムで一世を風靡したあと一時期はスポーツ専門くらい描いた、 という横山タッチの創造の秘密を本人自身が「作品をみる」でしゃべってくれています。 貴重な原画の購入は上記画像をクリックしても可能です。
”タッチっていうのはスピード感出せますからね。やはり動きと色。 何を表現すなきゃいけないか、それに合う描き方を探すんです。”
そういいながら見せてくれたのが、この絵を描く前の用材の組み合わせ。 ”例えばね、用材でも色々ある。それを一々やってみるんです。こうやって。 簡単に見えるけどものすごく複雑な事を試してるんです。 リムーバとアクリルをまぜたり、当たり前だと面白いトーンが出ないから うまくいかない時は自分で絵の具をこさえたりした事もある。 自分のモノになるまで、下準備で高い紙をムダにしてる。 見るヒトの眼にふれない部分だけど、ぼくにはこの技術が大事なんです。”
そういいながら「20やってひとつうまくいくかどうかですね。」と豪快に笑う。
横山作品の真髄、幻のスポーツ原画4点は上記または右の画像から購入。 本人の想いは「作品をみる」で画像と一緒にお楽しみください。 |
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最近は自分の描きたいものしか描かなくなっちゃって。
スーパーリアリズムだけじゃなく、
昔は何でもやってたから怒られたりしたけどね。
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事務所は見晴らしのいい窓際に大きなキャンバスを広げた机がおかれ 絵筆だけでなくありとあらゆる画材に溢れている。 大柄で一見無骨な立居振舞いの中に時折見せる繊細な笑顔が印象的だ。 最近は欧風の古い街並みを描いている。
”イラストレーターに対する見解の相違ですよね。 日本の場合、特に作家性が重要視される。 例えばある媒体を使ってやる場合に作家性を出したがる。 ところが、スポンサーによっては押さえろという。 ぼくは作家性にこだわらなかったんですね。仕事にあわせてたから。 結果どうしてもスタイルが違うという事になる。 強い個性を仕事で出してこなかったというのかなあ。 エアブラシを使った時と刃物を使った時とでは まったく違ったヒトが描いたようになる。 そういう事も関係あったかもしれませんね。”
その彼が今、描きたいものを猛然と描き始めている。 大きなキャンバスに大工仕事で使う小手やミノを使って格闘している。
”墨っていうのがまたハマるんですね。大都会の荒々しいタッチなんかには特に。 上海とかニューヨークとか。 ルオーは墨が最高だといった画家ですが、ぼくもそう思う。 でも、まだ始めたばっかりだからしばらく挑戦してみようと思ってます。”
ゴルフ焼けです。といいながら日焼けした腕やズボンを絵の具だらけにして 常に新しい素材や画材に取り組む姿は驚く程若々しい。
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80年代、本物のリアルを実感させた名作ポスター。 |

三菱自動車「Places in the Heart」1984年公開のアメリカ映画と同じタイトル。 海へのドライブに若者たちは夢を馳せた。 三菱パジェロは80年代三菱自動車での最も成功したSUVとなった。
1983年田中裕子主演。映画「天城越え」ポスター。 横山明の妖艶さと時代劇を描かせた時の強烈な印象が遺憾なく発揮された作品。

そして、マンタの迫力を知らしめた圧巻の本田技研工業ポスター。 この時期、横山明のスーパーリアリズムは他の追随を許さなかった。
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