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 2013.03.23 UP DATE
佐々木マキのシュールでクールな不思議世界。
45年の集大成個展「佐々木マキ見本帖」



本展は「佐々木マキ見本帖」と
題して、約45年間の多岐に渡る
創作活動を振り返るもので、
マンガや絵本の原画の他、挿絵
や装丁画、版画等貴重な作品
約200点を前後期で展示。
「ガロ」を愛読した世代から
今絵本を楽しむ子供達まで
佐々木マキの
シュールでクールな不思議世界
のカレイドスコープです。

武蔵野市立吉祥寺美術館
「佐々木マキ 見本帖」

2013.4.6(sat) ~6.23(sun)
会期中、前後期展示替え。
前期:4.6(sat)~5.15(wed)
後期:5.18(sat)~6.23(sun)
会期中の休館日:毎週水曜


”「やっぱりおおかみ」を描く時、福音館の松居編集長からモーリス・センダックの
「まよなかのだいどころ」を渡されたんです。
”こどもの頃恩恵を受けた杉浦茂さんみたいなマンガを描きたい、っていう気持は
今もありますね。
”病弱で貧乏で。上昇志向もないし、こんな世の中はメチャクチャになればいいと
思ってたから、アナーキーとかファンタスティックとか無秩序なものが好きになって
いったんです。その一方でバウハウスの「機能がデザインを決定する」っていう
考え方にも影響は受けているんですね。”

今回の個展プロデューサーの穂積保氏による貴重な佐々木マキのインタビューは
「作品をみる」vol.1~3 で聴く事ができます。

最初の頃、影響を受けたという、モーリス・センダックの代表的な絵本。


展示作品より「またまたぶたのたね」「いとしのロベルタ(部分)」絵本館
「はぐ(部分)」(「こどものとも」) 福音館書店 「クイクイちゃん」絵本館
コピーライトはすべて (c) Maki Sasaki, となります。




 
 profile
佐々木マキ
ユーモア・アナーキー・ナンセンス
そしてキュート・な45年分。
「佐々木マキ見本帖」絵本館




1946年神戸生まれ。
学生時代からマンガ家として注目を
浴び、「ガロ」「朝日ジャーナル」
等で独創的なマンガ作品を発表。
1973年に絵本「やっぱりおおかみ」
で絵本作家として衝撃的なデビュー
を遂げました。
1975年「ぼくがとぶ」福音館書店
(2013年 絵本館より復刊)
1978年「ムッシュ・ムニエルを
 ごしょうかいします」福音館書店
(2000年 絵本館より復刊)


1979年「ねむいねむいねずみ」
     PHP研究所


など数多くの絵本を発表。
村上春樹作品はデビュー作
「風の歌を聴け」講談社
以来、多くの挿絵を描くなど
幅広い年代に親しまれている。


村上春樹「羊男のクリスマス」
講談社


60年代〜80年代初頭にかけて
発表した前衛マンガの数々を
自選で集成した奇蹟の復刻版。
「うみべのまち
 佐々木マキのマンガ1967-81」
\2850-/太田出版