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佐々木マキのシュールでクールな不思議世界。
45年の集大成個展「佐々木マキ見本帖」 |
本展は「佐々木マキ見本帖」と
題して、約45年間の多岐に渡る
創作活動を振り返るもので、
マンガや絵本の原画の他、挿絵
や装丁画、版画等貴重な作品
約200点を前後期で展示。
「ガロ」を愛読した世代から
今絵本を楽しむ子供達まで
佐々木マキの
シュールでクールな不思議世界
のカレイドスコープです。
武蔵野市立吉祥寺美術館
「佐々木マキ 見本帖」
2013.4.6(sat) ~6.23(sun)
会期中、前後期展示替え。
前期:4.6(sat)~5.15(wed)
後期:5.18(sat)~6.23(sun)
会期中の休館日:毎週水曜
”「やっぱりおおかみ」を描く時、福音館の松居編集長からモーリス・センダックの
「まよなかのだいどころ」を渡されたんです。
”こどもの頃恩恵を受けた杉浦茂さんみたいなマンガを描きたい、っていう気持は
今もありますね。
”病弱で貧乏で。上昇志向もないし、こんな世の中はメチャクチャになればいいと
思ってたから、アナーキーとかファンタスティックとか無秩序なものが好きになって
いったんです。その一方でバウハウスの「機能がデザインを決定する」っていう
考え方にも影響は受けているんですね。”
今回の個展プロデューサーの穂積保氏による貴重な佐々木マキのインタビューは
「作品をみる」vol.1~3 で聴く事ができます。
最初の頃、影響を受けたという、モーリス・センダックの代表的な絵本。
展示作品より「またまたぶたのたね」「いとしのロベルタ(部分)」絵本館
「はぐ(部分)」(「こどものとも」) 福音館書店 「クイクイちゃん」絵本館
コピーライトはすべて (c) Maki Sasaki, となります。
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