information
 2017.10.06 UP DATE
個展「Moon Shiner」


月と星の輝きを、透明水彩、純金箔とプラチナで表現してみました。
ムーンシャイナーとは月明かりで酒類を密造する(密売)する人のことです。

たむらしげる個展「Moon Shiner」
11月27日(月)〜12月9日(土)(日曜日休み)
青山Pinpoint Galleriy:港区南青山5-10-1二葉ビルB1
information
 2017.06.12 UP DATE
「よるのおと」トップページ。


男の子が池のほとりを歩いておじいさんの家につくまでのほんの数十秒。
そのあいだにおこる小さなドラマの数々。そこにひろがるゆたかな世界。
”なぜかこんな夜の俯瞰風景に涙が出るような郷愁を感じます。
絵がうまく描ければ....ぼくの絵本作家としてのひとつの到達点となるような予感も。
内容はとてもシンプルです。"「よるのおと」6月12日発売。偕成社刊
11月には青山のピンポイントギャラリーで個展を予定しています。
information
 2013.06.20 UP DATE
「銀河の魚」すべてが閉じ込められた物語の始まり。


小学校にはいる前に八王子の、当時国道16号線が開通したばかりの、電気もない家に
引っ越したんですね。
山の中腹みたいなところで、裏に廻ると谷底を見下ろすような風景で。その原体験が、河の底に街が広がるっていうイメージにつながってるんでしょうね。
幼い頃の記憶から始まる物語。少年期の印象は「作品をみる」vol.1でどうぞ。

「銀河の魚」1980年月刊マンガ少年に掲載。32Pの短編作品。
単行本:メディアファクトリー  \1.785-
本人自ら監督した世界初の5.1chハイビジョン・デジタル・アニメーション。
DVD:アニプレックス \3.465-

川底に広がる美しいブルーに彩られた夕闇の街は宇宙につながっている。
1993年毎日映画コンクール 大藤信郎賞。
モントルー国際エレクトロニックシネマフェスティバル特別賞。
information
 2013.06.19 UP DATE
美しく幻想的な映像作品が生まれるまで


子どもの頃は手塚治虫や杉浦茂ですよね。それからディズニーにいって。
中学生くらいになるとニューヨーカーなどに作品を発表していたS・スタインバーグ
とか、フランスのアンドレ・フランソワとかフォロンなんかの、
なんていうか小説でいえば行間みたいなものを表現してみたいなと。
結局は編集なんだけど、映画が全部表現できるとすれば絵本は読者に余韻を預ける、
次のページまでためたり省略する面白さがあるかな。
シンプルで奥行きが感じられるものが表現できたらいいと思いますね。
様々な作品が映像化されたり、漫画から絵本に転化していったり。
立体が生まれる事もある。
中でも重要なキャラクターであるランスロットとフープ博士にまつわるお話は
「作品をみる」vol.2でどうぞ。

「クジラの跳躍」(C)1998 たむらしげる/バンダイビジュアル
摩訶不思議な名所が存在する惑星ファンタスマゴリアの中でも傑出して美しい場所。緑のガラスの海。「海は、ガラスで出来ていた」このことばから始まる幻想の物語。
1998年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞。

「アミューズメント・プラネット・ファンタスマゴリア」1995年
ガラスの海の生活、スノーマンの南への旅、巨大電球発光の日、大流星のうわさ、
プラネタリウム技師の告白、人工の月の浮上実験etc。
フープ博士と助手のロボット・ランスロットが繰り広げる惑星での日々。
1989年刊行の画集を元に制作、小惑星ファンタスマゴリアを舞台としたCD-ROM。
1995年AMD アウォードグランプリ郵政大臣賞など。

「ア・ピース・オブ・ファンタスマゴリア」1999年
CD−ROM素材から制作された短編アニメーション集。:バンダイビジュアル
(c)バンダイビジュアル/(c)1995 TAMURA SHIGERU INC.


information
 2013.06.18 UP DATE
空想世界や精密機械への愛情はこんな作品も生み出しました。


天体への関心はやっぱり稲垣足穂ですね。飛行機に対する想いとか。
足穂の世界は好きなだけに一度は自分なりに表現してみたかった。
見知らぬ世界に冒険の旅に出る、というのも男の子はみんな好きですよね。
特に理工的に詳しいというより、やっぱり夢なんだと思います。

少年愛・星・飛行機・A感覚。まったく独自の小説空間を構築した稲垣足穂の名作
「一千一秒物語」を描き直した星屑のバラード。:復刊ドットコム \2310-
「飛び玉」を探すため出航した、ドス・アギラス号が遭遇する数々の不思議。
作家・椎名誠と画家・たむらしげるのイメージがとけあった空想冒険航海記。
「ドス・アギラス号の冒険」偕成社 \1.000-
上記画像は旧版のリブロポート版の表紙。現在発行の偕成社版表紙は⇧をクリック。
全国学校図書館協議会選定図書/日本図書館協会選定図書
officialsite
 2013.06.10 UP DATE
たむらしげるスタジオはこちら
→http://www.tamurashigeru.com/
 
 profile
たむらしげる


2017年「よるのおと」


2014年「うちゅうスケート」



人気キャラクター、ランスロット
が初めて登場する絵本。
1992年に「こどものとも」に発表。
後に単行本に。
ながれ星のよる/復刊ドットコム



1976年
最初の絵本「ありとすいか」
福音館。現在はポプラ社刊

1949年長新太と同じ蒲田生まれ。
すぐに八王子の山の中に移り住む。
月と星に溢れていた。
桑沢デザイン研究所修了。
印刷会社にデザイナーとして勤務
「ありとすいか」
出版と同時にフリーに。

1978年漫画雑誌「ガロ」に
「フープ博士の月への旅」連載。
佐々木マキやつげ義春が人気を集め
編集長は南伸坊だった。



2004年「結晶星」青林工芸舎
「ガロ」掲載の漫画作品を収録。



1989年
「ファンタスマゴリア」架空社

テレビ情報誌「TVステーション」
の表紙は1988年以来。
TBS系「ブロードキャスター」
オープニングアニメーション。

2005年「たむらしげる世界展」
2012年「たむらしげるの世界展供
          空想旅行」
八王子市夢美術館 



1990年「よるのさんぽ」架空社
1992年
「メタフィジカル・ナイツ」
架空社/小学館絵画賞、



1993年「ダーナ」ほるぷ出版



1998年「クジラの跳躍」
メディアファクトリー



2005年「水晶山脈」中央出版
鉱物写真とイラストの合体

お気に入りの帽子をかぶって。