interview
 2009.09.15 UP DATE
犬派だった僕が、猫を愛でるわけ。


「僕はもともと犬派だったんですよ」とにこやかに語る佐々木悟郎。
でも、家の中には猫がいて、彼女(?)たちの写真もたくさんある。
それにはちょっとオモシロいエピソードがありました。

「アメリカで一人暮らしをしていた頃、玄関の上で子猫が鳴いていたんです。隣の猫
(悟郎さんはエリカと呼んでいた)かと思ったんですが、それとも違う。
エリカに追いかけられて逃げてきたんだなと思ったんです」
ミルクを与えて、翌日にはいなくなっているだろうと思っていたそうです。

「ところが次の日も、そこにいるんです。それを見て、急にかわいく思えてきて、
夕方にはキャットフードを買っている自分がいました(笑)」
佐々木悟郎さんにとって、その猫(エリー)は、人間以外の最初の彼女。
以来、ふたりの同棲が始まったのでした。
でも不思議なことに、それまでたびたび経験していた金縛りから解放されたとか。「猫の恩返しなんて聞いたこともないですが、不思議な経験でしたね(笑)」

帰国にともなって、エリーとの同棲生活はピリオドが打たれました。
でも、日本でも新たな出会いが待っていたのです。
「船橋に住んでいた頃、公園の散歩中に段ボール箱を見つけてしまったわけです。
予想通りそこには子猫。しかも3匹。夕方もう一度見に行くと2匹残っていました。
ここでまたまた、親心が出てしまったんですね、このままじゃ可哀相だって。
家に連れて帰るころには、名前を考えてました(笑)。セサミとクッキー。」

悟郎さんの猫との出会いはまだまだ続きます。今度の場所は実家のある岐阜県。
「親父の法事で戻っていたときに、またまた段ボールに出会ってしまったわけです。
まるでお決まりのようにそこには子猫。その子は新幹線で一緒に東京に来ました。
エボニーって言います(笑)」



そんなこんなで現在、彼の東京の家には5匹、船橋には2匹の愛猫がいます。
「この子は船橋出身、この子は岐阜出身、この子は那須高原出身…」
と紹介してくれる瞳はいつもにも増して優しいまなざし。写真の子はクリフちゃん。
「肉球攻撃〜」となんとも無邪気な悟郎さんと気持良さそうなクリフちゃんでした。

 
犬派だった僕が、猫を愛でるわけ。