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 2018.05.09 UP DATE
山口藍展 「今と古ゝに」YAMAGUCHI Ai “ima to koko ni”


「とうげのお茶や」で暮らす遊女たちの姿を通し、
ただひたすらに美しいと感じられるものが作りたいと
構築されてきた作品の世界観は、特徴的な「ふとんキャンバス」だけでなく
和紙や板、貝殻、陶板など素材が持つ様々な可能性と呼応して
移ろいゆく季節の一瞬の美しさと流れる時間の蓄積が同居しています。
古今和歌集の歌を書と絵で展示した、東京では5年半ぶりの新作展です。

”自分が何を求めてそれに追いつき表現しようとしているのかを考えていたとき、
導かれるように中井正一著「美学入門」を手にとりました。
その中に綴られた言葉によって思考が具体的に解決されていきながら、
長く描画するうちにえぐられたり削られたりして
自然と表出したひつの秩序のようなものを得られたように感じました。
心地よく舟がするすると前進するように、
作品が人々の言葉にならない感情を穏やかな景色に置換できれば幸せな事です。”
「作品をみる」vol.5で一部ご覧いただけます。

山口藍「今と古ゝに」
2018年5月9日(水)- 6月9日(土)11:00 - 19:00/ 日・月・祝日休廊
ミヅマアートギャラリー


 
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山口藍



2018年5年半ぶりの新作展
「今と古ゝに」詳細は左欄で。



2017年
Seattle Art Fair 2017に参加
2017.8.4~6
CenturyLink Field Event Center
《春でも秋でもない冬》



2017年個展開催
ニケ キュレーターズセレクション
#02 山口藍展
2017.4.14〜5.24  10:00 - 17:00
日曜祝日休館/入場 無料
女子美ガレリアニケ東京
東京都杉並区和田1-49-8 
女子美術大学杉並キャンパス1号

「古今和歌集の巻末にある真名序は
和歌の本質や働きについて書かれて
いるが、その中の“心地”と“詞林”
ということばをタイトルにした。」
(プレスリリースより)



江戸へ 2000年
パネル、毛布、綿布、アクリル
(c) ai yamaguchi, ninyu works

藤下緋女 (表/裏)2002年
しゃもじ、アクリル



1977年東京に生まれる
1995年女子美術大学芸術学部工芸科
1999年ninyu works結成

その他の主な個展:
2012年
「明日また」
 10 Chancery Lane Gallery /香港



「月はかくれた」(部分)DM抜粋

2011年 
「雲隠」 AKI Gallery /台北、台湾
「ほがらほがら」
  NADiff Gallery /東京



2008年 
「花は野にあるように / Flowers
    as they are in the field」
 Roberts & Tilton /Los Angeles 
   
2007年 
「山、はるる」
 ミヅマアートギャラリー /東京

2006年 
「E no e: Pictures of Pictures」
  GR2 /Los Angeles

2004年 
「おやすみ」
  Shaheen Modern &
 Contemporary Art/Cleveland

2003年 
「すくうとこ」
  Roberts & Tilton/Los Angeles

2002年 
「山口藍 個展」
  Stefan Stux Gallery /NewYork



エッチング集『よろこび』

限りなき きみがためにと 
おる花は 時しもわかぬ 
物にぞありける-
古今和歌集 :新 日本古典文学大系

このエッチングのシリーズは
四季の草花と各季節のよろこびを
テーマにしています。
それぞれ四季を代表する花では
あるけれど、デフォルメして
どこか非現実的な存在に見える
よう描いています。
この歌にもあるように、草花が
この世に存在しない想像のもの
とも捉えられるように、
と考えているからです。
版元 :Edition works

2010年
初の作品集「ほがらほがら」
4.410円/羽鳥書店
「いつも美しいと思えるただ
それだけの純粋なものを、
自分の中に備えていたい。」
山口藍の中核的な作品である
“ふとんキャンバス"に始まり、
近年の大型作品である
“組立式壁画"など、
さまざまな作品形態を一覧できる。